Search Consoleの数字がおかしい — 2025年10月以降のインデックス異常を解説
Search Consoleの数字がおかしい — 2025年10月以降のインデックス異常を解説
▼ 2026年4月最新:Search Consoleの数字が壊れていた11ヶ月バグの全貌
結論:2026年4月3日、Googleが 2025年5月13日〜2026年4月の約11ヶ月間にわたり Search Console の表示回数(impressions)が水増しされていた事実を公式アナウンス。クリック数・CTR・順位は影響なし、表示回数のみが過大計上されていた。修正展開で「表示回数が減った=正常化した」だけのケースが多数発生している。さらに 2025年10月14日のクロール統計1日分消失、2025年12月15日以前のPage Indexingデータ全消失が並行発生しており、SC を盲信できる時代は終わった。
1. 何が起きていたか — 11ヶ月間の水増しバグ
2025年5月13日からのロギングエラーにより、SC Performance Report の impressions(表示回数)のみが実数より多くカウントされていた。Search Engine Land 報道 によると、約 335 日間 Google 内部でも気づかれず、2026年4月の修正展開で初めて「公式に間違っていた」と認定された。Performance Report を使う 全世界100%のプロパティが影響対象。
| 指標 | 影響 | 2026年4月以降の挙動 |
|---|---|---|
| impressions(表示回数) | 11ヶ月間 水増し | 段階的に正常値へ減少 |
| clicks(クリック) | 影響なし | 従来通り正確 |
| average position(順位) | 影響なし | 従来通り正確 |
| CTR | 低めに見えていた(分母が膨張) | 分母正常化で むしろ上昇するケース多数 |
2. 並行して発生した3つの異常
- ✅ 2025年10月14日:Crawl Stats Report で 1日分のデータが完全欠落(SE Roundtable)。Google公式説明「reporting issue であり crawling issue ではない」
- ✅ 2025年12月15日以前:Page Indexing Report の履歴データが全グローバルで消失。John Mueller「12月初旬のレイテンシ問題でバックログをクリアした際、過去アーカイブを再接続できなかった」
- ✅ 2026年4月12日:「impressions 急増」の誤通知メールが大量送信。Mueller「just a normal glitch(ただの通常の不具合)」
3. あなたのサイトが影響を受けているか確認する3つの手順
- URL Inspection(Live Test)必須:SC の集計データを信用せず、Live Test で「現在 Google が実際にどう見ているか」を直接確認する。インデックス状態と canonical URL の認識を即時取得
- Coverage Report は2〜3日遅れを前提に読む:急変は遅延を疑い、慌てて再送信しない
- Crawl Stats × サーバーアクセスログのクロス参照:Googlebot が実際にアクセスしているかは、サーバーログでしか100%確認できない
4. 復旧時にやってはいけないこと(Mueller公式推奨)
| NG行動 | 理由 |
|---|---|
| × sitemap を慌てて再送信する | クロール優先度が下がる可能性。多くの障害は3〜7日で自然復旧 |
| × サイト構造を変更する | 原因はGoogle側にある。サイトを変えても解決しない |
| × インデックスリクエストを大量送信 | quotaを使い切るだけ。本当に必要なURLだけに使う |
| ○ 7日間待つ + GA4・サーバーログ・第三者ツールでクロスチェック | 多重ソースで実態把握、誤判断を防ぐ |
| ○ IndexNow を淡々と継続 | Bing 経由でAI検索(ChatGPT/Perplexity)にも届く |
5. 競合解説サイトとの比較 — 日本語圏での権威ポジション
本件を最も詳細に解説している海外サイトは ALM Corp、Search Engine Land、Search Engine Journal、Sistrix、PPC Land の5社。日本語圏では 2025年5月13日〜2026年4月の11ヶ月間バグを時系列で体系的に解説した記事はほぼ存在しない。「Googleの公表数字も間違うことがある」前提で運営する WEB ディレクターは少数派だが、これからの時代の標準になる。
6. なぜこれが「壊れた指標」の象徴なのか
当サイトの AI Overview 91%正解に騙されるな でも書いた通り、Google の公表数字を鵜呑みにする時代は終わった。AI Overview の正答率91%が誇張されていたように、SC の表示回数も11ヶ月間誇張されていた。あなたが見ている数字は、もう正しくない で示した「壊れた指標5つ」のうち、SC表示回数は今回のバグで決定打が出た。
WEB担当者が今やるべきこと:「自前のデータ計測能力」を持つ。GA4・サーバーアクセスログ・第三者ツール(Sistrix/Ahrefs/Semrush)を組み合わせて、Google公表数字に依存しないオブザーバビリティを構築する。エージェント検索が来る で書いた「検索が"答える"から"実行する"へ」の時代、Google の数字を待っているだけでは判断が遅れる。
📌 関連コンテンツ
この記事でこんな事が
学べそうですね
ポイント要約
Google Search Consoleのデータに異変があり、インデックスに関する問題が発生している可能性が示唆されている。ウェブマスターは静観が推奨される。
このトピックで身につけるべきスキル
- 1Google Search Consoleのデータの読み方と異常の検出方法Google Search Consoleの使い方見てみるSearch Consoleの基本的な使い方と機能について学べる公式ドキュメント
- 2インデックス登録のプロセスとその重要性SEOの基礎知識見てみるSEOの基本を学ぶための優れたリソース
- 3クロールの問題がSEOに与える影響インデックスの仕組み見てみるインデックスの仕組みとSEOにおける重要性を解説したガイド
- 4robots.txtファイルの役割とその管理方法robots.txtの管理方法見てみるrobots.txtファイルの役割と設定方法についての公式ガイド
- 5インデックスリクエストの活用法とその効果インデックスリクエストの活用法見てみるURLのインデックスリクエストを行う方法についての詳細
学習の要点
重要キーワード・学習リソース
本記事の参照元
Search Consoleの数字がおかしい — 2025年10月以降のインデックス異常を解説
出典: Yahoo seo Google
現在の貴方のIPアドレス
このサイトで書いている人
WEBサイト