XMLサイトマップの最初の1枚に必要なのはurlset・url・locの3つだけ ── 作って、置いて、送って確かめる13項目(2026年10月時点)
XMLサイトマップの最初の1枚に必要なのはurlset・url・locの3つだけ ── 作って、置いて、送って確かめる13項目(2026年10月時点)
目次
- 01 何が書いてあるか — 最初の1枚に必要なのは、urlset・url・locの3つだけ。Googleの文書は、XML・RSS・テキストのどれでもよいと書く
- 02 なぜ・背景 — 送ることは「お知らせ」であって、読まれる約束ではない。送り方も、2023年に1つ消えた
- 03 この記事に出てくる用語
- 04 型別 — どの作り方を選ぶか・この記事が扱わないこと・手順
- 05 明日、自社のサイトで確認できることチェックリスト
- 06 代替・他の選択肢 — XML以外の作り方・知らせ方の比べ方
- 07 当サイトで確かめたこと — 公開中のサイトマップを、この記事の手順で確かめた
- 08 このテーマは、ここまで
- 09 この記事のまとめ
01 何が書いてあるか — 最初の1枚に必要なのは、urlset・url・locの3つだけ。Googleの文書は、XML・RSS・テキストのどれでもよいと書く
引用について
この記事の「" "」で囲んだ英語の文は、公式の文書からの引用で、日本語訳は記事の筆者が付けたものである。原文は各出典のページで確かめられる。各ページは2026年10月19日に開いて確かめた。
必須のタグは3つで、あとは任意
XMLサイトマップは、サイトのURLの一覧を、検索エンジンが読める形で書いたファイルである。書式の定義は、sitemaps.orgのプロトコルのページにある。そこに書かれた必須の要素は、ファイル全体を囲むurlset、URLごとの親になるurl、URLそのものを書くlocの3つである。lastmod・changefreq・priorityは任意で、プロトコルのページは次のように書く。
"All other tags are optional."
(訳: ほかのタグはすべて任意である。)
つまり、URLを1行ずつlocに書くだけで、プロトコルの上では正しいサイトマップになる。この記事は、その最初の1枚を作って送り、届いたことを確かめるまでの手順を扱う。lastmod・changefreq・priorityの扱いは、解説記事サイトマップのpriorityとchangefreqはGoogleに使われず、lastmodは正確なときだけ使われる ── 自社のサイトマップの各項目を確認する14項目(2026年10月時点)に譲り、ここでは繰り返さない。
Googleの文書が示す最小の例
Google検索セントラルの「サイトマップの作成と送信」(英語名: Build and submit a sitemap)は、最終更新が2026年7月8日(UTC)と表示されている。この文書にある最も基本的な例は、1つのURLと更新日だけを書いたものである。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<urlset xmlns="http://www.sitemaps.org/schemas/sitemap/0.9">
<url>
<loc>https://www.example.com/foo.html</loc>
<lastmod>2022-06-04</lastmod>
</url>
</urlset>
1行目はXMLの宣言、2行目はurlsetと名前空間(プロトコルの標準を指す住所)、あとはURLの数だけurlの塊を繰り返す。
形式はXMLのほかに2つある
Googleの文書は、サイトマップの形式を3つ並べて比べている。XML、RSS・mRSS・Atom 1.0、テキストである。文書は、どれが好ましいという立場を取らない。
"Each format has its own benefits and shortcomings; choose the one that is the most appropriate for your site and setup (Google doesn't have a preference)."
(訳: 各形式には長所と短所がある。自分のサイトと環境にいちばん合うものを選ぶ(Googleに好みはない)。)
テキストのサイトマップは、拡張子が.txtのファイルに、URLを1行に1つ書くだけの形式である。文書は、ほかの文字を入れてはならないと書く。
"Don't put anything other than URLs in the sitemap file."
(訳: サイトマップのファイルには、URL以外のものを入れない。)
画像・動画・ニュースの情報を足す拡張は、XML形式でだけ使える。この記事は、拡張を使わない基本のXMLを対象にする。
02 なぜ・背景 — 送ることは「お知らせ」であって、読まれる約束ではない。送り方も、2023年に1つ消えた
送信はヒントである
サイトマップを作って送っても、Googleがそれを必ず読み、載せたURLを必ず巡回するわけではない。Googleの文書は、はっきり書いている。
"Keep in mind that submitting a sitemap is merely a hint: it doesn't guarantee that Google will download the sitemap or use the sitemap for crawling URLs on the site."
(訳: サイトマップの送信は、あくまでヒントであることを覚えておく。Googleがサイトマップを取得することも、サイトのURLの巡回にそれを使うことも、保証しない。)
「サイトマップの紹介」のページ(Learn about sitemaps、最終更新2025年12月10日)にも、同じ趣旨の文がある。
"A sitemap helps search engines discover URLs on your site, but it doesn't guarantee that all the items in your sitemap will be crawled and indexed."
(訳: サイトマップは、検索エンジンがサイトのURLを見つける助けになる。ただし、サイトマップに載せた項目がすべて巡回され、インデックスに登録されることは保証しない。)
作る目的は「見つけてもらう助け」であり、「載せる約束を取り付ける」ことではない。この区別は、05章のチェックリストの最後の2項目で効いてくる。
サイトマップが要るサイトと、要らないサイト
同じ「紹介」のページは、サイトマップが要るかどうかの目安も書く。要るかもしれないのは、サイトが大きい場合、サイトが新しく外部からのリンクが少ない場合、動画や画像が多い、またはGoogleニュースに出るサイトの場合である。要らないかもしれないのは、サイトが小さく(文書は「約500ページ以下」と書き、検索結果に出したいと考えるページだけを数える)、すべてのページがホームから内部リンクでたどれ、動画・画像・ニュースを検索に出す予定がない場合である。「約500ページ以下」は、サイトマップが要らないと決める線ではなく、要らないかもしれない目安である。文書は、ほとんどの場合、サイトマップがあって得をすると書いている。
送り方は、2023年に1つ減った
Google検索セントラルのブログは、2023年6月26日に「サイトマップのpingエンドポイントを終了する」と告知した。ping(サイトマップのURLをGoogleに知らせるための、認証のないHTTPリクエスト)は、告知の時点でもう役に立たなくなっていた、という説明である。告知は、続けて使える送り方も書いている。
- robots.txtにサイトマップの場所を書く
- Search Consoleから送る
ブログの告知は、古いコードやプラグインがpingを送り続けても、Google検索に問題は起きないが、何の役にも立たないと書く。今も有効な送り方は、robots.txtとSearch Consoleの2つであり、04章の手順はこの2つを使う。
置き場所が、載せてよいURLの範囲を決める
サイトマップの置き場所には、意味がある。sitemaps.orgのプロトコルのページによれば、サイトマップに載せてよいURLは、そのファイルを置いた場所以下に限られる。Googleの文書も同じ趣旨を書く。
"You can host your sitemaps anywhere on your site, but unless you submit your sitemap through Search Console, a sitemap affects only descendants of the parent directory."
(訳: サイトマップはサイトのどこに置いてもよい。ただし、Search Consoleから送らない限り、サイトマップが影響するのは、その親ディレクトリより下のURLだけである。)
したがって、サイトの最上位(ルート)に置くのが、Googleの推奨でもある。
03 この記事に出てくる用語
サイトマップとサイトマップ インデックス
用語
サイトマップ—サイトのURLを列挙して、検索エンジンに知らせるファイル。サイトマップ インデックス—サイトマップが多すぎるときに、複数のサイトマップの場所を一覧にする、サイトマップのサイトマップ。1つのサイトマップは、50MB(展開後)または50,000URLまでと決まっている。上限と分割は、解説記事サイトマップには「50,000 URL・50MB」という上限がある ── 分割とインデックス化を確認する13項目(2026年9月時点)で扱った。
名前空間とエンティティエスケープ
用語
名前空間—urlsetのxmlns属性に書く、プロトコルの標準を指す住所(http://www.sitemaps.org/schemas/sitemap/0.9)。書き忘れると、サイトマップとして読まれない。エンティティエスケープ—&や<のように、XMLの中で特別な意味を持つ文字を、&や<の形に書き換えること。sitemaps.orgは、URLを含むすべての値をエスケープするよう求める。
正規URLとホスト
Googleの文書は、サイトマップに載せるのは正規URL(canonical)、つまり検索結果に出したいURLだと書く。同じ内容が複数のURLで開けるなら、載せるのは1つに絞る。ホストは、URLのドメイン部分(www.example.comやstore.example.comなど)を指す。sitemaps.orgは、1つのサイトマップに載せるURLを、1つのホストのものに限る、と書く。
04 型別 — どの作り方を選ぶか・この記事が扱わないこと・手順
🅰 適用範囲 — 作り方は3つあり、サイトの大きさで選ぶ
Googleの文書は、作り方を3つに分けている。
- CMSに作らせる — WordPress、Wix、Bloggerなどを使っているなら、CMSがすでにサイトマップを用意している可能性が高い。まず自分のCMSの仕様を調べる
- 手で作る — 文書は「数十URL未満」を目安にしている。テキストエディタで書く
- 自動で作る — 数十URLを超えるなら、サイトのソフトウェアに作らせる。文書は、サイトのソフトウェア自身に作らせるのがいちばんよい方法だと書き、例として、サイトのデータベースからURLを取り出してファイルに書き出す方法を挙げる
文書は、手で大きなサイトマップを作ることもできるが、面倒で、長く保つのも難しいと書く。URLの数が増えて更新が続くサイトでは、手作りは続かないと見たほうがよい。
🅱 この記事が扱わないこと
- 画像・動画・ニュースのサイトマップ拡張。Googleには専用の文書があり、画像の例はImage Sitemaps(訳: 画像サイトマップ・Google Search Central・最終更新2025年12月10日)にある
- 50,000URLを超えるサイトの分割(解説記事290で扱った)
- hreflangなど、多言語ページの関係を書く使い方
- サイトマップを送ったあとの、インデックス登録の細かな状態の読み方(解説記事ページのインデックス登録レポートは18ステータスに分かれる ── 対処が要るかどうかを確認する13項目(2026年9月時点)で扱った)
🅲 手順 — 作って、置いて、知らせて、確かめる6段
手順1 — 載せるURLを決める
最初にやるのは、ファイルを書くことではなく、載せるURLを決めることである。Googleの文書の言い方は、次のとおりである。
"Include the URLs in your sitemap that you want to see in Google's search results."
(訳: Googleの検索結果に出したいURLを、サイトマップに入れる。)
転送されるURL、404を返すURL、noindexを付けたページ、同じ内容の別URLは、載せない候補になる。同じ内容に複数のURLがあるときは、正規URLだけを載せる。
手順2 — ファイルを作る
CMSが作るならその機能を、手で作るなら01章の最小の例を土台にする。数十URLを超えるなら、ツールに作らせる。当サイトの無料ツール🔧 sitemap.xml作成ツール — URLを入れて、検索エンジン向けの一覧を作るは、走査するURLを入れ、対象にするリンクの種類(HTMLのリンク・画像・PDFファイル・そのほかのファイル)を選んで実行する。ツールのページには、制限として「最大深度7」「最大有効600」と表示されている。大きなサイトの全体を作る道具ではなく、小さなサイトの最初の1枚や、点検の下書きに向く。
ツールが作ったファイルも、そのまま置かずに、手順の後ろにある確認を通す。ツールのページ自身も、できあがったファイルの中身を一度確かめるよう勧めている。
手順3 — 文字の約束を守る
ファイルの書き方には、守る約束が3つある。1つ目は文字コードで、Googleの文書は次のように書く。
"The sitemap file must be UTF-8 encoded."
(訳: サイトマップのファイルは、UTF-8でエンコードされていなければならない。)
2つ目はURLの形である。
"Use fully-qualified, absolute URLs in your sitemaps."
(訳: サイトマップには、完全な形の絶対URLを使う。)
「https://」から始まる形で書く。「/mypage.html」のような相対URLは使わない。3つ目はエスケープで、URLに&が含まれるときは、&に書き換える。sitemaps.orgの例では、「catalog?item=12&desc=vacation_hawaii」のように書いている。
手順4 — ルートに置き、robots.txtに1行書く
ファイルは、サイトのルート(例: https://自社ドメイン/sitemap.xml)に置く。そのうえで、robots.txtに次の1行を書くと、Googleは次にrobots.txtを巡回したときに見つける。Googleの文書は、この行の置き場所を、ファイルのどこでもよいと書いている。
Sitemap: https://自社ドメイン/sitemap.xml
この行は複数書いてよく、本数の上限もない、と文書は書く。robots.txt自体の書き方は、GoogleのRobots.txt Introduction and Guide(訳: robots.txtの紹介とガイド・Google Search Central・最終更新2025年12月10日)に詳しい。
手順5 — Search Consoleから送る
Search Consoleのサイトマップ レポートで、サイトマップのURLを入力して送る。Search Consoleのヘルプは、「送信」の意味を、次のように説明している。
"You cannot actually upload a sitemap to Google."
(訳: 実際には、サイトマップをGoogleにアップロードすることはできない。)
送るのは、ファイルの場所をGoogleに伝える操作である。このレポートでの送信には、プロパティの所有者の権限が要る。権限がなければ、robots.txtに書く方法を使う。送る前に、ヘルプはURL検査のライブテストを行い、「ページの取得」が成功になることを確かめるよう勧めている。
手順6 — 状態を確かめる
送ったあと、レポートの状態は3つのいずれかになる(ヘルプの英語表記は、Success=成功、Has errors=エラーあり、Couldn't fetch=取得できなかった)。ヘルプは、送った直後の取得について、次のように書く。
"However, it can take some time to crawl the URLs listed in a sitemap, and it is possible that not all URLs in a sitemap will be crawled, depending on the site size, activity, traffic, and so on."
(訳: ただし、サイトマップに載せたURLの巡回には時間がかかることがあり、サイトの大きさ・活動・トラフィックなどによっては、すべてのURLが巡回されないこともありうる。)
Successは、ファイルが読めたという意味であり、載せたURLが登録されたという意味ではない。2つを混同しないために、05章の最後の項目では、送ってから1日後に別の数字を見る。
実務のヒント
サイトマップを送ったら、サイトマップ レポートで「検出されたページ」の数を見る。ファイルのURLの数と大きく違えば、書式の誤りやURLの混入を疑う。数が近ければ、読み取りは成功している。登録の状況は、ページのインデックス登録レポートを、このサイトマップで絞り込んで見る。
05 明日、自社のサイトで確認できることチェックリスト
以下は、最初のサイトマップを作って送り、状態を確かめるための13項目である。1〜3番目は載せるURLの選定、4〜8番目はファイルの中身、9〜10番目は置き場所と知らせ方、11〜13番目はSearch Consoleでの送信と確認である。チェックの状態はブラウザに保存され、サーバーには送られない。
- CMSの管理画面かサイト内検索で、検索結果に出したいページの数を数え、500ページ以下か超えるかを書き出す
- 載せたいURLを10件選び、1件ずつ開いて、ステータス200で表示され、アドレスが別のURLに変わらないことを確認する
- 選んだURLのうち3件でページのソースを開き、link rel="canonical"が自分自身のURLを指していることを確認する
- 作ったファイルを開き、1行目が「<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>」で、2行目のurlsetに名前空間があることを確認する
- 先頭の20行を読み、locがすべて「https://」から始まる絶対URLで、ホストが1つだけであることを確認する
- 文字検索で「&」を探し、URLの中の&がすべて「&」に書き換わっていることを確認する
- lastmodを入れたなら、3ページを選び、ページの最終更新日とlastmodの日付が一致しているか照らす
- ファイルのサイズとURLの数を数え、50MB・50,000URLの上限に対して何%かを書き出す
- ブラウザで「https://自社ドメイン/sitemap.xml」を開き、ステータスが200で、404やHTMLのページではなくXMLが表示されることを確認する
- robots.txtを開き、「Sitemap:」で始まる行が絶対URLで書かれているか確認し、なければ1行足す
- Search Consoleのサイトマップ レポートで、サイトマップのパスを入力して送信し、状態がSuccess(成功)になるまで画面を更新して確認する
- 送信の1日後に、レポートの「検出されたページ」の数を開き、ファイルのURLの数との差を書き出す
- ページのインデックス登録レポートをこのサイトマップで絞り込み、未登録のURLを5件開いて、理由の表示を読む
06 代替・他の選択肢 — XML以外の作り方・知らせ方の比べ方
形式ごとの得意と不得意
Googleの文書が比べている3つの形式を、表に並べる。
| 形式 | 長所 | 短所 |
|---|---|---|
| XML | 画像・動画・ニュース・多言語の情報も足せる。いちばん多くの情報を載せられる | 作業が面倒になることがある。URLの変更が多い大きなサイトでは、対応づけの管理が複雑になる |
| RSS・Atom | 多くのCMSが自動で作る。動画の情報を伝えられる | 載るのは最近のURLだけ。画像やニュースは伝えられない |
| テキスト | いちばん簡単で、大きなサイトでも保ちやすい | HTMLなどインデックスできるテキストのページしか載せられない |
RSSやAtomのフィードを送るときは、フィードが最近のURLの情報しか持たない点を確かめるよう、文書は書く。更新の通知にWebSubを使う方法も、文書に書かれている。
知らせ方の比べ方
サイトマップの場所をGoogleに知らせる方法は、今は2つである。robots.txtに1行書く方法と、Search Consoleで送る方法で、違いは次のとおりである。
- robots.txt — 所有者の権限がなくても書ける。Search Consoleに表示はされず、取得の成功・失敗は画面で追えない
- Search Console — 所有者の権限が要る。Googleがいつ取得したか、読み取りでどんな誤りがあったかが、レポートに出る
Search Consoleのヘルプは、robots.txtなど別の経路でGoogleがすでにサイトマップを見つけていても、このレポートから送れば、成功とエラーの様子を追えると書く。両方に設定しておくのが、いちばん確実である。
BingなどのためのIndexNow
サイトマップとは別に、変更したURLを検索エンジンへすぐ通知する仕組みとして、IndexNowがある。Bingなどが対応しており、仕様はIndexNowのドキュメント(IndexNow.org)にある。Googleの対応は、この記事の出典の範囲では確かめていない。サイトマップに代わるものではなく、更新の通知を足すものとして使う。
当サイトの無料ツールの使い分け
作る側の道具は、先に紹介した🔧 sitemap.xml作成ツール — URLを入れて、検索エンジン向けの一覧を作るである。作ったあとの確認に使う道具は、🔧 サイト内のリンク漏れ・アクセスステータスを調べるツール — Excelに出力できるである。サイト内のリンクの状態をまとめて調べる道具なので、05章の2番目(載せたURLが200で開くか)の確認の補助に使える。ただし、サイトマップのファイルそのものを読んで書式を判定する道具ではない。
07 当サイトで確かめたこと — 公開中のサイトマップを、この記事の手順で確かめた
2026年10月19日に確かめたこと
当サイトのサイトマップ(https://website.usersupports.com/sitemap.xml)を、05章の項目に沿って、外から確かめた。確かめた日は2026年10月19日で、URLの数と大きさは、その日の9時21分に数えた。サイトマップはページが増えると件数も増えるので、件数は数えた時点の値である。
| 確かめたこと | 結果 |
|---|---|
| 取得 | ステータス200、Content-Typeはapplication/xml |
| XMLとして読めるか | 読める(XMLパーサーで全体を読み込めた) |
| URLの数 | 393件。重複なし |
| ホストとプロトコル | 393件すべてが同じ1つのホストで、httpsから始まる |
| 上限に対する割合 | サイズ約71.6KB(上限50MBの約0.14%)、URLは50,000件の約0.79% |
| robots.txt | 「Sitemap:」で始まる行が1行あり、同じURLを指す |
2026年10月16日には、そのときの387件の全URLを開いて200・index,follow・canonicalが自分自身であることを確かめた(運営者の作業記録)。この記事では、その再確認ではなく、ファイルそのものの形を確かめた。
確かめて見えた2つの点
lastmodは、393件のうち389件に書かれていて、4件にはない。4件は、記事の一覧ページのように、特定の日付を決めにくいページである。Googleのブログ(08章)は、日付に自信のあるページだけにlastmodを書き、集計だけのトップや一覧のようなページでは省いてよいと書く。この4件は、その考え方に沿っている。一方、changefreqとpriorityは393件すべてに書かれている。Googleはこの2つを無視すると書くので、取り除いても結果は変わらないが、害もない。直すかどうかは別に決める。
サイトマップと実際のページの食い違いを見つけるには、リンクの飛び先を3段で確かめる必要がある。当サイトの運営者ブログは、その3段の考え方を「リンク切れ0本」も「200が返る」も、まだ2段目だった ── 番号が変わるサイトで見つけた、リンクの3段目のずれに書いている。サイトマップの末尾スラッシュの落とし穴はsitemap に書いた URL が Google から見えていなかった日 — 末尾スラッシュの落とし穴と1分検証に、サイトマップと正規URLと内部リンクを揃える方法はGoogle が求める 4 層整合性 — sitemap・canonical・内部リンク・末尾スラッシュを curl 3 行で揃えるに、日付などの値だけが違う穴は出力は在った。だから誰も測らなかった ── datePublished・og:type・用語ハイライト・sitemapで見つけた4つの「値だけ違う」穴に書いた。
確かめていないこと
この章で確かめたのは、ファイルの形と、取得できること、robots.txtの1行だけである。次のことは、確かめていない。
- Search Consoleでの「検出されたページ」の数と、各URLのインデックス登録の状態。この章の数字は、画面を開かずに外から取った
- サイトマップを置いたことが、登録や巡回の速さに影響したかどうか。比べる条件を用意できていない
- 他のサイトでの結果。数字は、当サイトの1サイトのものである
08 このテーマは、ここまで
2005年 — プロトコルの誕生
Google検索セントラルのブログは、サイトマップのプロトコルを2005年に導入したと書いている。検索エンジンが新しいURLを見つけ、すでに見つけたURLの巡回の予定を立てるのを助けるためである。2023年の時点で、このプロトコルは15年以上、変わっていなかったと同じ記事は書く。
2023年6月26日 — pingの終了の告知
同じブログが、サイトマップのpingエンドポイントの終了を告知した(2026年10月19日に開いて、日付が2023年6月26日であることを確かめた)。同じ記事は、lastmodについて、サポートされた日付の形式で書き、実際の更新と一致させるよう求めた。
2025年12月10日 — サイトマップの紹介のページの更新
「サイトマップの紹介」と「画像サイトマップ」「サイトマップ インデックス」「robots.txtの紹介」などのページは、いずれも最終更新が2025年12月10日(UTC)と表示されている。「要るか」の目安(約500ページ)は、この更新の日付のページに書かれている。
2026年7月8日 — 「サイトマップの作成と送信」の更新
この記事の主な出典である「サイトマップの作成と送信」は、最終更新が2026年7月8日(UTC)と表示されている。手で作る目安(数十URL未満)、50MB・50,000URLの上限、UTF-8、絶対URL、送信は「ヒント」であること、が書かれている。
この記事の確認日
この記事の内容は、2026年10月19日に、Googleの上記のページ、sitemaps.orgのプロトコルのページ、Search Consoleのサイトマップ レポートのヘルプを開いて確かめた時点のものである。Search Consoleのヘルプの更新日は、確かめた範囲では見つけられなかった。出典のページが更新されたときは、この記事に日付つきで追記する。
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