Chrome 156の安定版は10月29日に出て、修正は21件、うち最も重いCriticalが1件だった。展開は数日から数週間かかる ── 確認用の端末の版をそろえて確かめる13項目(2026年11月時点)
Chrome 156の安定版は10月29日に出て、修正は21件、うち最も重いCriticalが1件だった。展開は数日から数週間かかる ── 確認用の端末の版をそろえて確かめる13項目(2026年11月時点)
目次
01 何が出たか — Chrome 156の安定版は10月29日、修正は21件
引用について
この記事は、Chromeの公式リリースブログのデスクトップ向け安定版の更新の告知(2026年10月29日付け)を、2026年11月2日に取り込んで読んだ内容を書いている。英文は一字ずつ引き写さず、記事の筆者が日本語に直した要旨で書く。CVEの番号や部品の名前など、告知に出てくる固有の語だけは原文のまま書く。告知に書かれていない筆者の読みと案は、「筆者の読み」「筆者の案」と書いて分ける。Chromeの更新の手順は、GoogleのChromeを更新する方法のヘルプと、管理者向けのChromeの更新の管理のヘルプ(いずれも英語版)を読んだ内容による。
Chromeの開発チームは2026年10月29日(木)、デスクトップ向けの安定版を156.0.8078.79/.80(WindowsとMac)と156.0.8078.79(Linux)に更新したと告知した。告知は、この更新が数日から数週間かけて展開されると書く。つまり、告知が出た日に、世界中の端末が一斉に新しい版になったわけではない。この記事は、WEBサイトの表示や動作を確かめるときに使うブラウザと、社内の端末の版を、そろえて確かめる手順を13項目にまとめる。
告知の日付と、版の番号
告知の日付は、ブログの表示では2026年10月29日である。対象のチャンネルは、通常の安定版と、拡張安定版の両方だと書かれている。版の番号は、WindowsとMacが「.79」と「.80」の2つ、Linuxが「.79」の1つである。ChromeのAndroid版やiOS版は、公式のブログでは別々の投稿になっていて、この告知はデスクトップ向けである。Android版の更新の投稿が同じ10月29日に別に出ていることを、ブログの一覧で確かめたが、その中身は開いていない。
21件の修正の内訳
告知は、この更新にセキュリティの修正が21件含まれると書く。筆者が告知の一覧を数えると、重さの区分はCritical(最も重い)が1件、High(重い)が19件、Medium(中程度)が1件だった。Criticalの1件は、MediaStream(カメラやマイクの映像・音声を扱う部品)のメモリ破壊で、CVE-2026-76024という番号が付いている。報告された日は2026年10月21日と書かれている。
| 区分 | 件数 | 部品の名前(告知の表記) |
|---|---|---|
| Critical | 1 | MediaStream |
| High | 19 | FileSystem 3 / Quota 2 / Skia 2 / CacheStorage 2 / Autofill / Network / Input / Frames / V8 / GarbageCollection / Dawn / DOM / Editing / Blink(各1) |
| Medium | 1 | FileSystem |
不具合の種類で数え直すと、メモリ破壊が9件、解放後の再利用が7件、入力の検証の不備が3件、整数のあふれが1件、範囲外の読み取りが1件で、合計21件になる。報告者の欄を数えると、Googleの名前が12件、外部の報告者の名前が9件だった。数え方は筆者のもので、告知の表に集計は載っていない。
「悪用されている」とは書かれていない
この告知には、修正した不具合がすでに悪用されている、という趣旨の記載が見当たらなかった。筆者が告知の本文を最後まで読んで確かめた範囲の話である。悪用が無い、という意味ではない。告知は、不具合の詳しい内容や付随するリンクを、多くの利用者が更新するまで制限することがある、と書いている(告知の該当の節)。書かれていないことは、書かれていないとして扱う。
02 なぜ・背景 — 告知の日と、自分の端末に届く日は同じではない
展開には幅がある
告知は「展開される」という言い方をしていて、全員に同時に届くとは書いていない。WEBサイトを担当する人にとっては、同じ日に同じ画面を見ているつもりでも、端末によって版が違うことが起こりうる。表示の崩れを報告する人と、確かめる人の版が違えば、再現しないことがある。逆に、報告する人の版が古いために、すでに直った不具合を報告してくることもある。
更新は、再起動で効く
Googleのヘルプによれば、Chromeは通常、バックグラウンドで更新され、更新はブラウザを閉じて開き直したときに効く。Chromeのメニューの「ヘルプ」から「About Google Chrome」(日本語の表示での名前は、お使いの画面で確かめる)を開くと、版の番号が見え、更新の準備ができていれば「Relaunch」の表示が出る。「Not now」を選べば後回しにでき、その場合は次にChromeを再起動したときに更新が効く、とも書かれている。
タブを何十枚も開いたまま、何日もブラウザを閉じない運用だと、新しい版がダウンロード済みでも、効いていない可能性がある。これは筆者の読みで、ヘルプの記述から導いたものである。
管理されている端末では、止められていることがある
会社の端末をまとめて管理している場合、管理者が更新を止めたり、特定の版に留めたりしていることがある。Chromeの管理者向けのヘルプは、自動更新をつけたままにするのを勧め、更新を止めることは勧めないと書く。版を留める場合は一時的にするのがよい、とも書く。Windowsの管理者向けのヘルプによれば、更新の確認は約5時間ごとに行われる。端末の持ち主が自分の画面だけを見ても、止められている理由は分からない。管理者に聞くことになる。
2週間ごとの更新の中の1回
Chromeの安定版は、153から2週間ごとに出る、という解説を、当サイトの記事「Chromeは153から、安定版が2週間ごとに出る。年末年始だけ間隔がのびる予定 ── 表示確認・計測・納品後の確認の予定を組み直して確認する13項目(2026年10月時点)」で書いた。今回の156は、その流れの中の1回である。156のベータ版の一覧は、「Chrome 156のベータの一覧では、fenced frameをスタブにする計画と、ローカルネットワークの一時的な外し方の削除が載っている ── 自社のサイトと社内のChromeで、安定版の前に確認する13項目(2026年10月時点)」で扱った。今回はその安定版が出たあとの、端末の確かめ方である。
03 用語 — 出てくる言葉を、先にそろえる
用語
安定版と拡張安定版は、Chromeの配布の種類(チャンネル)の名前である。告知は、安定版と拡張安定版の両方を、同じ版の番号に更新したと書く。拡張安定版の更新の間隔や使いどころは、今回の告知には書かれていないので、この記事では扱わない。
用語
Critical・High・Mediumは、告知が一件ごとに付けている重さの区分である。Criticalが最も重く、次がHigh、その次がMediumである。どの基準でこの区分を決めるのかは、今回の告知には書かれていない。
用語
メモリ破壊と解放後の再利用は、いずれも、プログラムがメモリの中身を、想定と違う形で読み書きしてしまう種類の不具合である。解放後の再利用は、すでに手放したメモリの場所を、あとから使ってしまうものを指す。この記事では、種類の名前として数えるだけで、悪用のされ方には触れない。
用語
CVEは、個別の脆弱性に付く番号である。告知の21件には、CVE-2026-76024のように番号が付いている。段階的な展開(ロールアウト)は、新しい版を、一部の利用者から順に届けていく配り方のことである。
重さの区分は、自分の被害の大きさではない
Criticalという区分は、その不具合そのものの重さを示すもので、「自分の担当サイトが大きな被害を受ける」という意味ではない。逆に、Highが19件並んでいても、すべてが同じように自分の端末に関係するわけでもない。筆者の読みでは、区分は「更新の急ぎ度を決める手がかり」として使うのがよい。
版の番号は、更新が入ったかの手がかりになる
別の記事「PHPの修正を入れても、版の番号も「作った日」も入れ替える前と同じ文字だった ── 修正が入ったかを値で確かめる4つの方法と、3本目の知らせ(CVE-2026-115560)を当サイトで確かめた記録」では、PHPの修正を入れても、版の番号の表示が前と同じ文字だった例を書いた。ブラウザの場合は、告知が「この版に21件の修正が含まれる」と書く形なので、版の番号そのものが手がかりになる。ただし、これも筆者の読みである。端末の版が告知の番号と同じか新しければ、告知に書かれた修正が含まれる、と考える。
04 型別 — 対象の端末、書かれていないこと、確かめる手順
🅰 適用範囲 — 告知が対象にしている版
| 対象 | 版の番号 | 備考 |
|---|---|---|
| Windows | 156.0.8078.79 / .80 | デスクトップ向けの告知 |
| Mac | 156.0.8078.79 / .80 | デスクトップ向けの告知 |
| Linux | 156.0.8078.79 | デスクトップ向けの告知 |
| Android・iOS・ChromeOS | この告知には書かれていない | 別の投稿で扱われる |
🅱 この告知が書いていないこと
次の点は、この告知には書かれていなかった。書かれていないことを、推測で埋めない。
- 修正した不具合が、すでに悪用されているかどうか(そのような記載は見当たらなかった)
- 156より前のどの版から、各不具合の影響を受けるのか
- 各不具合を悪用すると、具体的に何ができるのか(詳細は制限されうると告知が書く)
- Chromeと同じ部品を使う、ほかのブラウザがいつ追従するのか
- 156.0.8078.79と.80の違い(WindowsとMacにだけ.80がある理由)
🅲 手順1 — 告知の版を、台帳に書き写す
公式の告知を開き、WindowsとMacとLinuxの版の番号を、台帳の見出しの行に書き写す。告知の番号は、台帳の基準になる。版の番号は、先頭から順に比べる。156が同じなら次の0、その次の8078、最後の79、と順に見る。
🅲 手順2 — 端末ごとに、版の番号を読む
確認に使う端末を一覧にして、端末ごとにChromeの更新の画面を開き、版の番号を読む。台帳の列は、端末の名前、用途、OS、版の番号、確認した日、更新の担当、の6つで足りる。図にすると、次のようになる。
🅲 手順3 — 古い端末の理由を、3つに分ける
告知の番号より古い端末は、理由を3つに分けて台帳に書く。1つ目はまだ届いていない(展開の途中)、2つ目は届いたが再起動していない、3つ目は管理者が止めているである。1つ目は待てばよく、2つ目は再起動すればよく、3つ目は管理者に聞く。
🅲 手順4 — 外部の人の版を聞く
表示の確認を、制作会社や顧問先、在宅の担当者に頼んでいるなら、その人たちが使っている版の番号を聞く。聞き方は、1通のメッセージで足りる。「Chromeの更新の画面を開いて、版の番号を教えてください」と書き、返事をそのまま台帳に写す。
🅲 手順5 — 表示確認の記録に、版を残す
表示の確認をした日の記録に、確認したブラウザの名前と版の番号を残す。あとで「その日は崩れていたのか、直っていたのか」が分からなくなるのを防げる。当サイトの記事「PHPの修正版が出た日に「どのサイトが当たるか」を数分で答えるには、担当サイトの一覧が要る ── 台帳の8列を埋めて確かめる13項目(2026年10月時点)」の台帳と同じように、確認の記録も一覧にしておくと、探すのが早い。
🅲 手順6 — 版が古いままの端末に、使い方を伝える
版が古い端末が見つかったときは、その端末の持ち主に、「再起動してください」とだけ伝えても伝わらないことがある。伝える文は、何をするかとどこを見るかを分けて書く。たとえば、「Chromeのメニューの『ヘルプ』から更新の画面を開き、再起動の表示が出ていたら押してください」のように書く。再起動のあとに、開いていたタブが戻るかどうかは、設定によって違うことがあるので、文に入れる前に、自分の端末で一度試す。伝えたあとは、持ち主から返事をもらい、版の番号を台帳に書き直す。返事が無い端末は、「返事待ち」と書いて、次の確認の日に、もう一度見る。
05 明日、担当サイトで確認できることチェックリスト
以下は、表示の確認に使う端末のChromeの版をそろえて確かめる13項目である。1〜3番目は告知の読み取り、4〜8番目は自社の端末の確認、9〜11番目は外部と記録の確認、12〜13番目は習慣である。1項目は5分以内でできる。チェックの状態は、お使いのブラウザに保存され、サーバーには送られない。
- Chromeの公式リリースブログで、2026年10月29日付けのデスクトップ向けの安定版の告知を開き、WindowsとMacとLinuxの版の番号を、台帳の見出しの行に書き写す
- 告知にある修正の件数(21件)と、Critical・High・Mediumの件数を、台帳の備考に1行で書く
- 告知の本文に、修正した不具合が悪用されているという趣旨の記載があるかを探し、「記載なし、2026年11月2日に確認」と台帳に書く
- 担当サイトの表示確認に使う端末を、3台まで選び、端末の名前とOSを、台帳に書く
- 選んだ端末ごとに、Chromeの更新の画面を開いて、版の番号を台帳に写す
- 写した版の番号を、告知の番号と先頭から順に比べて、同じか新しければ「はい」、古ければ「いいえ」を、台ごとに書く
- 「いいえ」の端末で、更新の画面に再起動の表示が出ているかを見て、出ていれば再起動する日を台帳に書く
- 更新を止めている端末が、3台のうちにあるかを数え、あれば止めている理由と期限を、管理者に聞いて書く
- 表示確認を頼んでいる外部の人に、使っているChromeの版の番号を聞くメッセージを1通書いて送る
- 表示確認の記録の書式に、「確認したブラウザと版」の欄があるかを見て、無ければ1列足す
- スマートフォンのChromeは、この告知の対象ではないので、台帳の備考に「Android・iOSは別の告知で確かめる」と1行書く
- Chromeの公式リリースブログを、次に開く日を決めて、カレンダーに入れる
- 台帳の先頭に「最後に全台を確かめた日」を書き、月に1回は書き換えると、見出しに書く
06 代替・他の選択肢 — 版をそろえる以外の備え方
確かめ方の選択肢を並べる
| 方法 | できること | 気をつけること |
|---|---|---|
| 端末ごとに画面で読む | その端末の版が正確に分かる | 端末の数だけ手間が増える |
| 管理者に一覧をもらう | 社内の端末を一度に把握できる | 管理者が版を集めているかを、先に聞く |
| 外部の人に聞く | 制作会社などの環境が分かる | 返事は自己申告なので、日付も書いてもらう |
| 表示比較のツールを使う | PC・スマホ・タブレットの見た目を、まとめて見られる | ツールが使うブラウザの版は、紹介文には書かれていない |
表示を比べるツールの位置づけ
当サイトの🔧 WEBページの表示デバイスの比較スクリーンショットツール — PC・スマホ・タブレットの見た目をまとめて撮るは、紹介文によれば、Chromeを使い、エミュレートで撮影するため、現物とは少し違うことがある。また、🔧 WEBサイトのスクリーンショットをまとめて撮るツール — 指定したURLの見た目を記録するは、サイトのURLを指定して、まとめて取得するものである。どちらのページにも、使っているブラウザの版は書かれていなかった。版を特定して確かめたいときは、自分の端末の画面を使う。
実務のヒント
見た目の確認の結果を、依頼した相手に返すときは、画像に加えて、確認した日と、確認したChromeの版の番号を一緒に書く。あとで差が出たときに、原因を切り分ける手がかりになる。
更新を止めるときは、理由と期限を書く
業務で使う画面が新しい版で動かない、といった理由で、更新を止めることがある。管理者向けのヘルプは、更新を止めることを勧めないと書き、版を留めるなら一時的にする、と書く。止める必要があるなら、止める理由と、見直す日を台帳に書く。理由と日付が無いまま止めた端末は、あとで誰も外せなくなる。
07 当サイトで確かめたこと — この記事を書いた端末の版は、告知より小さかった
筆者の作業用の端末で読んだ版
この記事を書いた作業用の端末で、Chromeのインストール先のフォルダを開き、版の番号が付いたフォルダの名前を読んだ。2026年11月2日の時点で、確認に使っていた端末のChromeは、告知の番号より古い版だった。
告知は展開に数日から数週間かかると書くので、まだ届いていないだけの可能性がある。筆者は、この端末のChromeを再起動せず、更新の画面も開いていない。フォルダの名前を読んだだけなので、再起動を待っている新しい版があるかどうかは、この方法では分からない。
注意
当サイトの確かめは、1台の端末のフォルダの名前を読んだものだけである。当サイトに出入りするほかの端末の版や、更新が止まっていないかは、確かめていない。外から見える情報からは、端末の中のブラウザの版は分からない。これは、記事「記事のチェック項目を自分のサイトに当てたら、自分のサーバーが対象だった ── Apache 2.4.***を、記事を公開したその日に上げるまで」で書いた、外から測れないものは中にいる人が測る、という話と同じ形である。
ブラウザの外でも、確かめる場所がある
ブラウザの更新とは別に、サーバーの中から外へつなぐ通信の側にも、確かめる場所がある。当サイトでは、記事「認証局の中間証明書8枚の秘密鍵が漏れた週、当サイトのサーバーの中からつなぐ通信は、漏れた証明書を通していた ── AIの知らせを自分で測り直して、塞いだ記録」で、サーバーの中から外へつなぐ通信を確かめた。ブラウザの版が新しくても、ブラウザの外の通信が同じ状態とは限らない。この考え方は、「認証局eMudhraの中間証明書8枚の秘密鍵が漏れた。テスト用サイトによればブラウザは遮断済みで、残るのはブラウザの外の通信 ── 自社と担当サイトの信頼の経路を確かめる13項目(2026年10月時点)」にまとめてある。
08 このテーマは、ここまで — Chromeの版と、確認の環境を追った記事の流れ
これまでの記事
当サイトでは、Chromeの版が変わるたびに、確認する環境への影響を取り上げてきた。時系列ではなく、テーマ別に並べる。
- Chromeの更新の間隔が変わった話は、「Chromeは153から、安定版が2週間ごとに出る。年末年始だけ間隔がのびる予定 ── 表示確認・計測・納品後の確認の予定を組み直して確認する13項目(2026年10月時点)」で書いた。
- 156のベータ版の一覧は、「Chrome 156のベータの一覧では、fenced frameをスタブにする計画と、ローカルネットワークの一時的な外し方の削除が載っている ── 自社のサイトと社内のChromeで、安定版の前に確認する13項目(2026年10月時点)」で書いた。
- 企業向けのポリシーの削除の予定は、「ローカルネットワークの制限を一時的に外す企業向けポリシーは、ChromeStatusではChrome 156で削除される予定 ── 自社サイトが訪問者のlocalhostや社内に通信していないか確認する13項目(2026年10月時点)」で書いた。
- HTTPの確認の画面は、「Chrome 154は、HTTPのページを開く前に既定で確認を出す。最終ページがHTTPSでも、転送の途中がHTTPなら出る ── 自社の入口を1つずつ開いて確認する13項目(2026年10月時点)」で書いた。
- 端末ごとに更新の届き方が違った例は、「Cloudflareの追跡で、eMudhraの弱い鍵の更新は端末ごとにまだらだった。Android WebViewは30〜40%が受け入れ ── 端末と通信の相手を種類ごとに数えて確かめる13項目(2026年11月時点)」で書いた。
今回の記事の位置
これまでの記事は、ブラウザに何が入るかを扱っていた。今回は、自分の端末にそれがいつ届くかを扱った。担当サイトの一覧を作る話は「PHPの修正版が出た日に「どのサイトが当たるか」を数分で答えるには、担当サイトの一覧が要る ── 台帳の8列を埋めて確かめる13項目(2026年10月時点)」にある。端末の台帳は、その一覧の隣に置くと管理しやすい。ブラウザの版を外から測ることはできないので、台帳の数字は、人が画面を開いて読んだ日付とセットで書く。
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