トップページ > 公式文書が勧めるURLは、読める言葉・ハイフン区切り・リンク内のパーセントエンコード。キーワードの順位への効果は小さく、変えるかは手間と並べて決める ── 自社のURLの付け方を確認する13項目(2026年10月時点)

公式文書が勧めるURLは、読める言葉・ハイフン区切り・リンク内のパーセントエンコード。キーワードの順位への効果は小さく、変えるかは手間と並べて決める ── 自社のURLの付け方を確認する13項目(2026年10月時点)

目次
  1. 01 何が起きたか — GoogleがURLに入れてよいものを解説する動画を出した週に、公式文書を読み直すと、URLの付け方の勧めは6つあった
    1. Google Search Centralのチャンネルに、URLの動画が出た
    2. 動画の中身は、報道を通してしか知らない
    3. 根拠にするのは、公式の2つの文書
    4. 公式文書が書く勧めは、6つ
  2. 02 なぜ・背景 — 順位より、クロールのしやすさと、人が読める形が先に書かれている
    1. 公式文書は、「クロールできる」と「分かりやすい」の2段で書いている
    2. キーワードは、順位にはほとんど効かない
    3. ハイフンを勧める理由は、歴史的な事情
    4. 日本語のURLは使える。ただし、リンクの中ではパーセントエンコードする
    5. 大文字と小文字は、別のURLとして扱われる
    6. 長さの上限は、公式の2つの文書に書かれていない
  3. 03 用語 — URLの話で出てくる言葉を、先にそろえる
    1. パーセントエンコード
    2. URLのフラグメントと、予約文字
    3. パンくず
  4. 04 型別 — 自社がどれに当たり、何を、どの順で確かめるか
    1. 🅰 型A — これからURLを決める、新しいサイト・新しい記事
    2. 🅱 型B — すでに公開していて、URLが番号・アンダースコア・日本語になっているサイト
    3. 🅲 型C — CMSの設定で、URLの形を選べるサイト
    4. 🅳 型D — 制作会社・代理店で、「URLにキーワードを入れてほしい」と頼まれる担当
    5. 手順1 — 自社のURLを、アクセスの多い順に20本、書き出す
    6. 手順2 — 区切りと、読める言葉を数える
    7. 手順3 — 文字の種類を数える
    8. 手順4 — 同じページが、複数のURLで開かないかを確かめる
    9. 手順5 — 変えたいURLが、あれば1本だけ選ぶ
    10. 手順6 — そのURLへの、自社のリンクの数を数える
    11. 手順7 — 変える手間を、4つに分けて見積もる
    12. 手順8 — 「変える」「変えない」を決めて、日付つきで残す
  5. 05 自分のサイトで確認するチェックリスト
  6. 06 代替・他の選択肢 — 変える以外に、何ができるか
    1. 3つの選択肢の比較
    2. 変えずに、パンくずを整える
    3. 内部リンクと、サイトマップを、道具で確かめる
    4. いまは何もしない、という選択
  7. 07 当サイトで確かめたこと
    1. 公開サイトマップの、URL376本を数えた
    2. 同じ中身が、2つのURLで開くものがあった
    3. 当サイトは、いまのところ、URLを変えていない
  8. 08 このテーマの、これまで
    1. 日付つきの記録
  9. 09 この記事のまとめ

01 何が起きたか — GoogleがURLに入れてよいものを解説する動画を出した週に、公式文書を読み直すと、URLの付け方の勧めは6つあった

Google Search Centralのチャンネルに、URLの動画が出た

YouTubeの「Google Search Central」のチャンネルに、「What can you actually put in a URL」(訳: URLには、実際に何を入れられるのか。題名の最後にニワトリの絵文字が付いている)という動画がある。動画のページの情報では、公開は2026年10月14日である。2026年10月15日にページを開き、説明欄を読んだ。説明欄は、この動画を「The Non-Canonical Cabinet」という新しいシリーズの第1回とし、ドメイン名とURLの道筋(パス)に入れられるものの限界を扱うと書いている。説明欄の結びは、次のとおりである。

"TL;DR: Just because you can doesn't mean you should. Keep URLs simple, readable and built for humans."

(訳: 要点:できるからといって、すべきだとは限らない。URLは、単純で、読めて、人のために作ること。)

動画そのものは、再生して確かめていない。この記事が動画について書くのは、説明欄の文章までである。

動画の中身は、報道を通してしか知らない

Search Engine Roundtable(2026年10月14日)が、この動画を報じている。動画で、Gary Illyes氏とCherry Prommawin氏が、順位の信号としてのURL、ハイフンとアンダースコア、絵文字などを話した、と伝えている。記事の中に、次の一文がある。

"In short, Gary said that keywords in a URL or domain are an "incredibly small signal" for rankings and won't do much."

(訳: 要するに、Garyは、URLやドメインの中のキーワードは、順位にとって「ごく小さな信号」であり、あまり効かない、と述べた。)

これは報道の文であり、Googleの文書ではない。動画の中での発言は、この記事では、Googleの主張として扱わない。根拠にするのは、次の公式文書である。

根拠にするのは、公式の2つの文書

1つ目は、「URL Structure Best Practices for Google Search」(Google検索セントラル。ページに「Last updated 2025-12-10 UTC」と表示)で、動画の説明欄も、詳しい情報として案内している。2つ目は、「SEO Starter Guide: The Basics」(同じく「Last updated 2025-12-10 UTC」)である。どちらも2026年10月15日に開いて読んだ。

公式文書が書く勧めは、6つ

1つ目の文書は、URLの名前の付け方について、勧めを6つ書いている。公式の例から、勧める形を書き写した。

勧め公式の書き方の要旨公式の例(勧める形)
読める言葉を使う長いID番号ではなく、読める言葉をURLに使うexample.com/wiki/Aviation
訪問者の言葉を使う検索する人の言葉を使う。日本語の例も載っているexample.com/ペパーミント
パーセントエンコードリンクのhrefの中では、ASCII以外の文字をパーセントエンコードするexample.com/gem%C3%BCse
区切りはハイフン単語の区切りは、ハイフン。アンダースコアは勧めない。単語を続けて書くのも勧めないexample.com/summer-clothing/
パラメータは少なく内容を変えないパラメータは、できるだけ削る(別の記事で扱う)
大文字と小文字別のURLとして扱われるので、1つにそろえる/apple と /APPLE は別

表は、URLの名前の付け方に関わる6つである(多地域のサイトの構造の節は、この記事では扱わない)。このほかに、クロールできる形の要件として、国際規格のIETF STD 66に従うこと、URLのフラグメント(#以降)でページの内容を変えないこと、パラメータの書き方に、=と&を使うことが書かれている。

Googleの公式文書が書く、URLの付け方の勧めを、勧める形と勧めない形で並べた図。読める言葉は、wikiの下にAviationと書く形を勧め、長いID番号の付いた形は勧めない。区切りは、summer-clothingのようにハイフンを勧め、summer_clothingのようにアンダースコアで区切る形や、greendressのように単語を続ける形は勧めない。リンクのhrefの中の文字は、gem%C3%BCseのようにパーセントエンコードした形を勧め、gemüseのままの形は勧めない。大文字と小文字は別のURLとして扱われるので、/appleと/APPLEは別になる。パラメータは、必要のないものを減らす。下段に、公式文書の例から作った図だと書かれている。
公式文書が書くURLの付け方 — 勧める形と、勧めない形

02 なぜ・背景 — 順位より、クロールのしやすさと、人が読める形が先に書かれている

公式文書は、「クロールできる」と「分かりやすい」の2段で書いている

1つ目の文書の冒頭は、次の文である。

"To make sure Google Search can crawl your site effectively, use a crawlable URL structure that meets the following requirements."

(訳: Google検索があなたのサイトを効果的にクロールできるように、次の要件を満たす、クロールできるURLの構造を使うこと。)

その後の節で、読みやすい形の勧めを、「we recommend creating a simple URL structure」(訳: 単純なURL構造を作ることを勧める)と書いている。順位を上げる方法としてではなく、クロールのしやすさと、人の分かりやすさの話として書かれている。

キーワードは、順位にはほとんど効かない

SEO Starter Guideは、ドメイン名やURLの中のキーワードについて、次のように書いている。

"From a ranking perspective, the keywords in the name of the domain (or URL path) alone have hardly any effect beyond appearing in breadcrumbs."

(訳: 順位の観点では、ドメイン名(またはURLのパス)の中のキーワードだけでは、パンくずに出る以上の効果は、ほとんど無い。)

パンくずとは、検索結果に出るURLの部分の表示である。Starter Guideは、URLの一部がパンくずとして表示されること、Googleがパンくずを、URLの中の言葉から自動で学ぶことも書いている(要旨)。URLの言葉は、順位ではなく、検索結果での見え方と、人が読むときの手がかりになる。

ハイフンを勧める理由は、歴史的な事情

区切りについて、1つ目の文書は、ハイフンを勧める理由を2つ書いている。1つは、ハイフンのほうが、人にも検索エンジンにも、URLの中の概念を見分けやすいことである。もう1つは、次の文である。

"For historical reasons, we don't recommend using underscores, as this style is already commonly used for denoting concepts that should be kept together, for example, by various programming languages to name functions (such as format_date)."

(訳: 歴史的な理由から、アンダースコアは勧めない。この書き方は、まとめて扱うべき概念を表すために、すでに広く使われているからである。たとえば、さまざまなプログラミング言語が、関数に名前を付けるときに使っている(format_dateなど)。)

日本語のURLは使える。ただし、リンクの中ではパーセントエンコードする

1つ目の文書は、検索する人が日本語なら、URLにも日本語を使うよう、例を挙げて書いている。同じ文書は、別の節で、リンクのhrefの中の書き方を、次のように書いている。

"Additionally, characters in the non-ASCII range should be percent encoded."

(訳: さらに、ASCIIの範囲に入らない文字は、パーセントエンコードすること。)

2つの勧めは、矛盾しない。URLに日本語の言葉を使ってよく、HTMLのリンクの中では、その日本語をパーセントエンコードした形で書く。たとえば、公式の例の「ペパーミント」は、UTF-8のバイトをパーセントエンコードすると、「%E3%83%9A%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%9F%E3%83%B3%E3%83%88」の54文字になる(この変換は、記事の筆者が計算したものである)。人が読むには長いので、日本語のURLは、「読める」ことと「長くなる」ことを、並べて決める。

大文字と小文字は、別のURLとして扱われる

"Like any other HTTP client following IETF STD 66, Google Search's URL handling is case sensitive (for example, Google treats both /APPLE and /apple as distinct URLs with their own content)."

(訳: IETF STD 66に従う他のHTTPクライアントと同じく、Google検索のURLの扱いは、大文字と小文字を区別する(たとえば、Googleは/APPLEと/appleを、それぞれ自分の内容を持つ、別のURLとして扱う))。

同じページが、大文字と小文字の違いで、複数のURLで開けると、検索エンジンは別のURLと見る。この確かめ方は、07章に書いた。

長さの上限は、公式の2つの文書に書かれていない

URLの長さの上限の数字は、読んだ2つの文書の本文に、見つからなかった。書かれているのは、長いID番号より読める言葉を、不要なパラメータは削る、の2つである。見つからなかったことは、「無い」ことの証明ではない。確かめた範囲は、読んだ2つの文書の本文までである。

03 用語 — URLの話で出てくる言葉を、先にそろえる

パーセントエンコード

用語

パーセントエンコード:URLの中で、そのまま書けない文字を、「%」と16進数の2桁の並びに置き換える書き方である。日本語は、UTF-8で、1文字が3バイトになるので、「%」付きの2桁が3つ並ぶ。国際規格(RFC 3986)には、カタカナの「ア」が「%E3%82%A2」になる例がある。

URLのフラグメントと、予約文字

用語

フラグメント:URLの「#」以降の部分である。公式文書は、フラグメントでページの内容を変えないよう書いている。予約文字:国際規格(IETF STD 66)が、URLの区切りなど特別な役目を持つと決めた文字である。公式文書は、予約文字は、パーセントエンコードするよう書いている。

パンくず

用語

パンくず(ブレッドクラム):検索結果に出る、サイト名とURLの階層の表示である。Starter Guideによると、Googleは、URLの中の言葉から、これを自動で学ぶ。構造化データで、表示を指定することもできる。

04 型別 — 自社がどれに当たり、何を、どの順で確かめるか

🅰 型A — これからURLを決める、新しいサイト・新しい記事

URLを変える手間が、まだ無い。公式の6つの勧めを、そのまま決め方の基準にできる。最初の1回で、区切り・文字の種類・大文字小文字の決まりを書き残す。手順1・2・3だけで足りる。

🅱 型B — すでに公開していて、URLが番号・アンダースコア・日本語になっているサイト

公式の勧めと違う形でも、読んだ範囲では、公式文書は、いますぐ直せとは書いていない。変える前に、手順7で変える手間を見積もる。変えない、という結論も、正しい選択肢である。

🅲 型C — CMSの設定で、URLの形を選べるサイト

設定を変えた瞬間に、すべてのURLが変わるCMSがある。設定画面の説明で、既存のURLがどうなるかを確かめてから変える。確かめられなければ、変えない。

🅳 型D — 制作会社・代理店で、「URLにキーワードを入れてほしい」と頼まれる担当

頼む人は、URLの言葉が順位を上げると考えていることがある。公式のStarter Guideは、キーワードだけでは、パンくずに出る以上の効果はほとんどないと書いている。順位の約束ではなく、「読める形にする作業」として見積もる。

手順1 — 自社のURLを、アクセスの多い順に20本、書き出す

Search Consoleの検索パフォーマンスで、ページ別の表から、上位20本のURLを、表に書き写す。全部を調べようとせず、20本から始める。サイトマップが手元にあれば、URLの一覧は、そこからも取れる。

手順2 — 区切りと、読める言葉を数える

20本のうち、ハイフン、アンダースコア、区切りなしの3つに分けて数える。ID番号だけのURLも別に数える。公式の勧めと違う数が分かれば、それだけで、決める材料になる。

手順3 — 文字の種類を数える

日本語を含むURL、大文字を含むURL、記号を含むURLを、それぞれ数える。日本語を含むURLは、ページのソースで、リンクのhrefが、パーセントエンコードの形になっているかを、3本で確かめる。

手順4 — 同じページが、複数のURLで開かないかを確かめる

1本のURLを選び、大文字と小文字を変えたURL、末尾のスラッシュを足したURL、削ったURLを開く。どれが開き、どれが転送され、どれがエラーになるかを書く。2つのURLで同じ中身が開くなら、正規のURLの決め方は、当サイトの記事「canonicalタグは『ヒント』であって『命令』ではない ── Search Consoleで、Googleが選んだ正規URLを自分のサイトで確認する15項目(2026年9月時点)」で扱った。サイトマップとcanonicalと内部リンクと末尾スラッシュを、そろえる確かめ方は、記事「Google が求める 4 層整合性 — sitemap・canonical・内部リンク・末尾スラッシュを curl 3 行で揃える」にある。canonicalの公式文書(ページの表示は「Last updated 2026-07-10 UTC」)は、自社のページの中のリンクについて、次のように書いている。

"When linking within your site, link to the canonical URL rather than a duplicate URL."

(訳: 自社のサイトの中でリンクするときは、重複したURLではなく、正規のURLにリンクすること。)

どれが正規なのかを、まず1つに決める。決まらないうちは、URLを変える話に進めない。

手順5 — 変えたいURLが、あれば1本だけ選ぶ

変える・変えないを、全部のURLで一度に決めない。変えたいと思うURLを1本だけ選ぶ。ID番号のURLを、読める言葉に変えたい、というような1本である。

手順6 — そのURLへの、自社のリンクの数を数える

公式のサイト移転の文書は、転送のあと、自社のリンクを新しいURLに向け直すよう勧めている。転送は、利用者にとって遅いからである。自社のページの中の、そのURLへのリンクの数を、数える。内部リンクの確かめ方は、記事「「リンク切れ0本」も「200が返る」も、まだ2段目だった ── 番号が変わるサイトで見つけた、リンクの3段目のずれ」と、記事「「リンク切れ0本」を確認して、安心しかけた ── 自社ブログの内部リンク、59.2%はnoindexへの飛び先だった」に書いた。

手順7 — 変える手間を、4つに分けて見積もる

公式の文書が書く内容から、変える手間を4つに分けた。公式は、1本だけURLを変える場合の手間を、数字では書いていない。次の表の2列目は、サイト移転の文書など、変更を伴う文書の記述である。

手間公式文書の記述(要旨)自社で見積もること
転送URLを変えるときは、永続的なサーバー側の転送(301または308)を勧める転送する本数と、設定の場所
転送を残す期間サイト移転の文書は、できるだけ長く、通常は少なくとも1年、残すよう書く1年以上、設定を管理できるか
自社のリンク転送は遅いので、自社のリンクを新しいURLに向け直すそのURLへのリンクの数
サイトマップ新しいURLを、サイトマップで知らせる(サイト移転の文書の手順)。サイトマップの文書は、Googleが書かれたURLを、書かれたとおりに取りに行くと書くサイトマップに載るURLの数

転送の種類は、公式の転送の文書(ページの表示は「Last updated 2026-04-14 UTC」)が、永続的な転送ではGoogleが転送先を検索結果に出し、一時的な転送では転送元を出す、と書いている。サイト移転の文書の更新日は「2026-08-20 UTC」である。転送と被リンクの扱いは、記事「301リダイレクトは被リンクの評価を引き継ぐか? チェーンと着地点の落とし穴(2026年8月時点)」、サイト移転の全体は、記事「サイト移転は4パターンある ── URL変更を伴う移転で確認する15項目(2026年9月時点)」にある。

手順8 — 「変える」「変えない」を決めて、日付つきで残す

変えない場合も、理由を残す。新しく作るページだけ、新しい決め方で付けるのも、1つの選択である。決めた日と理由があれば、次の担当者が、同じ検討を繰り返さずに済む。

URLを1本変えるときについてくる、4つの手間を示した図。上の1本のURLから、4つの枠に矢印が伸びる。1つ目は転送で、永続的なサーバー側の転送を勧める。2つ目は転送を残す期間で、サイト移転の文書は通常少なくとも1年と書く。3つ目は自社のリンクで、転送は遅いので新しいURLに向け直す。4つ目はサイトマップで、新しいURLを知らせる。下段に、公式が書く順位への効果は小さいので、手間の見積もりと並べて、変えるか変えないかを決めると書かれている。
URLを1本変える手間 — 転送・残す期間・自社のリンク・サイトマップの4つ

05 自分のサイトで確認するチェックリスト

下の13項目は、1項目5分ほどでできる作業である。チェックの状態はブラウザの中にだけ保存され、サーバーには送られない。

  • Search Consoleの検索パフォーマンスで、ページ別の表から、上位20本のURLを、表に書き写す
  • 20本のうち、URLが長いID番号や意味の読めない文字列で終わるものの本数を、数えて書く
  • 20本の単語の区切りを、ハイフン・アンダースコア・区切りなしの3つに分け、それぞれの本数を、書く
  • 20本のうち、日本語・大文字・記号を含むURLの本数を、それぞれ数えて書く
  • 日本語を含むURLを1本選び、ページのソースを開いて、リンクのhrefがパーセントエンコードの形か、日本語のままかを、書く
  • 1本のURLの大文字と小文字を変えて開き、開く・転送される・エラーのどれになるかを、書く
  • 同じURLの末尾にスラッシュを足したもの、削ったものを開き、どうなるかを、書く
  • 2つのURLで同じ中身が開くとき、それぞれのcanonicalのURLを、ソースで確かめて書く
  • 自社のページを3本、Googleで検索し、結果に出るURLの部分(パンくず)が読めるかを、書き留める
  • 変えたいURLを1本だけ選び、自社のページの中のそのURLへのリンクの数を、書く
  • サイトマップを開き、その1本のURLが載っているかを、確かめて書く
  • 転送・残す期間・自社のリンク・サイトマップの4つについて、1本あたりの所要時間を、見積もって書く
  • 「変える」「変えない」を決め、決めた日と理由を、1行ずつ書く

時間が限られているときは、項目1・2・3・6・13の5つだけでも、現状が分かる(項目2・3・6は、項目1で書き写した20本が前提)。

06 代替・他の選択肢 — 変える以外に、何ができるか

3つの選択肢の比較

選択肢手間公式文書から言えること
変えず、新しいページから決め方を使う小さい。決まりを書くだけ読んだ範囲では、公式は、既存のURLを直せとは書いていない
アクセスの多い一部だけ変える中くらい。転送と内部リンクが、本数ぶん要る転送は永続的なサーバー側が望ましい。残す期間は、通常少なくとも1年
全面的に変える大きい。サイト移転と同じ手順になるサイト移転の文書の手順に従う。1回に変える範囲を絞るよう、同じ文書が勧める

変えずに、パンくずを整える

URLの言葉が読めなくても、Starter Guideによれば、パンくずは構造化データで指定できる。URLを変えずに、検索結果の見え方だけを整えたいときの選択肢である。構造化データの作り方は、当サイトの無料ツール🔧 WEBサイト・構造化データ自動作成ツールが使える。

内部リンクと、サイトマップを、道具で確かめる

URLを変えると決めたら、リンクの数を人の目で数えず、道具で数える。当サイトの無料ツール🔧 WEBサイト内のリンク漏れ・チェックツールは、サイトの中のリンクの状態を確かめる。サイトマップを作り直すときは、🔧 WEBサイトのsitemap.xml作成ツールが使える。重複した記事を探す方法は、記事「「自分のサイトに、同じ記事が2本ないか」を5分で確かめる ── タイトルで探すと45組、元記事で探すと139組。3倍 違った」にある。

いまは何もしない、という選択

URLは、変えるほうが危険な場合もある。公式が、URLの言葉の効果を小さいと書き、変えるときは転送を1年以上残すよう書くなら、手間のほうが先に来る場合も多い。手順8で、変えない理由を残しておけば、次に聞かれたときに答えられる。

注意

「URLを変えれば、順位が上がる」と、顧客や社内へ約束しない。公式のStarter Guideは、URLの中のキーワードは、順位にはほとんど効かないと書いている。約束できるのは、「URLが読める形になる。変える手間は、これだけある」までである。

07 当サイトで確かめたこと

公開サイトマップの、URL376本を数えた

2026年10月15日の10時台に、当サイトの公開サイトマップに載るURL376本の付け方を、数えた。URLの文字だけを見たもので、ページの中身は見ていない。最後が数字だけのURLは343本、パスにアンダースコアを含むものは352本、ハイフン・大文字・日本語・パラメータを含むものは、どれも0本、いちばん長いURLは60文字だった。ツールのページ21本のうち、名前にアンダースコアがあるのは20本である。公式の勧めと違う形と、違う可能性のある形が、当サイトには多い。アンダースコアは、公式が単語の区切りに勧めない形である。352本の大半は、/seo_article/や/ai_ron/のようなディレクトリ名に含まれる。最後が数字だけのURLは、公式が勧めないと例に挙げる長いID番号と同じとは言えないので、違う可能性のある形として数えた。

当サイトの公開サイトマップに載るURL376本の付け方を、横棒で示した図。最後が数字だけのURLは343本、パスにアンダースコアを含むURLは352本。アンダースコアは公式が勧めない形で、数字だけのURLは勧めと違う可能性のある形である。ハイフン、大文字、日本語、パラメータを含むURLは、どれも0本。ツールのページ21本のうち、名前にアンダースコアがあるのは20本。いちばん長いURLは60文字。下段に、2026年10月15日の10時台に、URLの文字だけを数えた結果で、ページの中身は見ていないと書かれている。
当サイトのURL376本の付け方 — 公式の勧めと違う形と、違う可能性のある形が多い

同じ中身が、2つのURLで開くものがあった

同じ日に、公開ページ3種類を、末尾のスラッシュの有無と、大文字と小文字を変えて開いた。ツールの1ページは、小文字でも大文字でも、HTTP 200で開いた。canonicalは、それぞれ、開いたURL自身を指していた。ツールの1ページと、解説記事の1本は、末尾のスラッシュを足しても200で開き、canonicalは、足したURL自身を指していた。AI Ronブログの記事は、足すと404だった。同じ中身が、複数のURLで開くものがある。1つに寄せるかどうかは、決めたら、この記事に書き足す。

同じ日(2026年10月15日)に、canonicalを1つの形に寄せた。末尾のスラッシュを足しても、ツールの名前を大文字にしても、canonicalは、サイトマップに載せている形(末尾のスラッシュなし・ツールの名前は小文字)を指すようになった。直した後に、サイトマップに載るツールと解説記事のURL196本を開き、canonicalが、どれも自分自身のままであることを確かめた。開くこと自体(HTTP 200)は、変えていない。転送(301)にするかは、決めたら、この記事に書き足す。

当サイトは、いまのところ、URLを変えていない

アンダースコアを直すなら、対象は、サイトマップの352本である。それぞれに、転送と、内部リンクの付け替えが要る。本数が大きいので、変えるかどうかは、手順8の形で、日付つきで決め、結果をこの記事に書き足す。

08 このテーマの、これまで

日付つきの記録

  • 2025年12月10日:Google検索セントラルの「URL Structure Best Practices for Google Search」と「SEO Starter Guide: The Basics」が、この日付で更新された(ページの表示は「Last updated 2025-12-10 UTC」)。
  • 2026年4月14日:「Redirects and Google Search」が更新された(ページの表示)。
  • 2026年8月20日:「Site Moves and Migrations」が更新された(ページの表示)。
  • 2026年10月14日:Google Search Centralが、URLに入れてよいものを扱う動画を公開した(動画のページの情報)。Search Engine Roundtableが報じた。
Googleの公式文書は、URLに読める言葉とハイフン区切りを勧め、キーワードの順位への効果はほとんど無いと書く。動画の報道が出た週に、自社のURLの区切り・文字・大文字小文字を数え、変える手間と並べて、変えるか変えないかを決める13項目を並べた。
2025/05/31
THU
00:00:00

ブラウザ・OS 最新バージョン

毎日更新:2026-10-15 調査更新済
  • Android(stable) 未取得
  • Chrome Android(stable) 156.0.8078.25
  • Chrome iOS(stable) 156.0.8078.33
  • Chrome(beta) 156.0.8078.17
  • Chrome(dev) 157.0.8092.0
  • Chrome(stable) 156.0.8078.12
  • Edge(stable) 155.0.4283.45
  • Firefox(stable) 158.0
  • Opera(stable) 137.0.6036.63
  • Safari iOS(stable) 未取得
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このサイトで書いている人

株式会社ツクルン

株式会社ツクルン

Webアドバイジング・クリエイター
池田 南美夫
もうすぐ●●歳。ずっーと現役SE。日本にインターネットが上陸してから、ずっーと携わる。 ほんとは超アナログ人間のギター弾き、バンドマン。でも音楽活動とSE、案外似てる。