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Googleの無料SEOツールは説明しました

2026年6月追記 — 2026年に本当に使うべきGoogle公式の無料SEOツール

まず押さえる「Google純正・無料」の主要ツール

有料ツール(Ahrefs / Semrush 等)を導入する前に、Google公式の無料ツールだけでSEOの基礎は十分に回せます。2026年6月時点で現役の主要ツールは以下です。

  • Google Search Console — 検索クエリ・クリック・表示回数・平均順位・インデックス状況・技術エラーを確認。SEOの土台
  • PageSpeed Insights — 表示速度とCore Web Vitals(LCP / INP / CLS)を診断。ラボ値(Lighthouse)と実測値(CrUX)の両方が見られる
  • Google Analytics 4(GA4) — 流入経路・ユーザー行動・コンバージョンの分析
  • リッチリザルトテスト / URL検査ツール — 構造化データの検証とインデックス状況の確認
  • Google Trends — 検索需要のトレンド把握

⚠️ 古い記事が案内しがちな「廃止済みツール」に注意

2023年以前のSEOツール紹介記事には、すでに廃止されたツールが載っていることがあります。以下は現在使えません。

  • 構造化データテストツール — 2020年に廃止。現在はリッチリザルトテストまたはSchema.org Validatorを使う
  • Fetch as Google — 廃止。現在はURL検査ツールに統合済み

古い手順のまま「構造化データテストツールで検証しましょう」と書いている情報は、2026年の基準では誤りです。

無料ツールだけでSEOはできるのか(よくある疑問)

結論として、Search Console+GA4+PageSpeed Insights の3点セットで、SEOの基礎(検索パフォーマンス把握・技術改善・流入分析)はカバーできます。キーワード調査を強化したい段階で、ラッコキーワード等の無料ツールや、Ahrefs / Semrush 等の有料ツールを段階的に足していくのが現実的な順序です。AI検索時代には、これに加えて「AIに引用されているか」を測る視点(GA4のカスタムチャネルでAI流入を可視化する等)も重要になっています。

出典: Google Search Central 公式ドキュメント(developers.google.com/search)/ Google検索セントラル「構造化データテストツールの移行」告知 / 各ツール公式ヘルプ

2026年6月の大ニュース — 無料ツールに「AI可視性」計測が来た

2026年上半期、無料の公式ツールに「AIにどう見られているか」を測る機能が立て続けに追加されました。

  • Search Console「検索生成AIパフォーマンスレポート」(2026年6月3日発表) — AI Overviews・AI Mode・Discover内での自サイト表示を測定する新レポート。ただし現時点の指標はインプレッション・ページ・国・デバイス・日付のみで、クリック・CTR・順位・クエリは未対応(今後追加予定とGoogle明言)。英国の一部オーナー先行で、グローバル展開はこれから
  • 同日、生成AI機能のオプトアウト・トグルも導入 — AI機能への掲載を止める選択肢が公式に用意された(オプトアウトするとAI経由の表示・流入はゼロになる)
  • Bing Webmaster Tools「AI Performance」(2026年2月10日 Public Preview) — CopilotやBingのAI生成サマリーでの引用(citation)数を可視化。Total Citations / 引用ページ / Groundingクエリが見られる

面白いのは設計思想の対比で、Googleは「表示回数」ベース、Bingは「引用数」ベースでAI可視性を測ろうとしています。両方を無料で並べて見られる時代になったので、AI検索対策の効果測定はまずこの2つから始めるのが2026年の正解です。

このほか、PageSpeed Insightsの中身も2025年10月のLighthouse 13.0で監査体系が「Performance Insight audits」へ全面移行(旧監査は削除)、Looker StudioにはGemini統合(自然言語でチャート生成)が入りました。AI Agent向けにはllms.txtの生成・検証ツール(llms-txt.io等の無料Webツール)も登場しています。なおGoogle Trends APIは2025年7月にalpha発表されたまま、2026年6月現在も申請制です。

出典: Google Search Central Blog「Generative AI performance reports」(2026-06-03)/ Bing Webmaster Blog「Introducing AI Performance」(2026-02-10)/ Chrome Developers Blog「Lighthouse 13.0」/ Google Cloud「Gemini in Looker」公式ドキュメント

当サイトの実運用 — Search Consoleを毎朝使い続けている実感

当サイトでは、Search Console(API経由)を毎朝の定点観測に組み込んで実運用しています。使ってみての率直な評価はこうです。

  • 一番役立つのは「高表示×0クリック」クエリの発見 — 表示回数があるのにクリックされないクエリは「受け皿記事の不足・順位の浅さ」を示す宝の山。当サイトはこの抽出を自動化し、見つけたクエリに対する記事強化を日課にしています(この記事の追記自体がその実践です)
  • 反映の遅さは織り込む — データは1〜2日遅れ。「昨日の施策の結果を今日見る」ツールではなく、週・月単位の傾向を読む計器盤として使うのが正解
  • インデックス確認は信頼できる — URL検査(API)でブログ全記事のインデックス状況を毎朝チェックしており、新規記事の登録が翌日に確認できることも珍しくありません

数字も正直に公開します。当サイト(運営1年強の小規模サイト)の直近30日は表示629回・クリック1回・平均順位64位。「Search Consoleの平均CTRは◯%」という一般論よりも大事なのは、平均値はサイト規模とクエリ構成で桁違いに変わるという事実です。参考までに業界調査では、AI Overviewが表示されるクエリで1位ページへのクリックが34.5%減(2025年4月・Ahrefs 30万キーワード調査、同年12月の更新版では58%減)と報告されており、CTRの「平均」は今まさに動いています。他人の平均と比べるより、自サイトの先月と比べる——これが無料ツール時代の正しい統計の読み方です。

出典: 当サイト実測(2026年6月・Search Console API)/ Ahrefs「AI Overviews reduce clicks」調査(2025-04・2025-12更新)

📌 関連コンテンツ — SEOツール・実践をさらに深掘り

・Ryan LawはAhrefsのコンテンツマーケティングディレクターで、13年の経験を持つ。
・Googleの無料SEOツールは、初心者から専門家まで広く利用され、パフォーマンスデータを提供する。
・Google Search Consoleは、サイトのパフォーマンスを分析し、インデックス状況を確認するための重要なツール。
・Google Analyticsは、訪問者の行動を追跡し、どのページがトラフィックを引き寄せているかを分析する。

この記事でこんな事が
学べそうですね

SEO

ポイント要約

Googleの無料SEOツールは、初心者から専門家まで広く利用され、サイトのパフォーマンスを把握するための重要な資源です。

このトピックで身につけるべきスキル

学習の要点

  • 1
    Google Search Consoleを使って自サイトのパフォーマンスを定期的にチェックする
    見てみる
    Google Search Consoleを利用したSEO分析の具体的な手順を解説
  • 2
    パフォーマンスレポートを活用して、トラフィックの多いページを特定する
    見てみる
    効果的なキーワードリサーチの方法を詳しく説明した記事
  • 3
    キーワードリサーチツールを使って競合分析を行う
    見てみる
    SEOのパフォーマンスを向上させるための具体的なチェックリスト

重要キーワード・学習リソース

検索エンジン最適化

SEOに関する最新の理論やトレンドを学べるリソース

検索エンジン最適化の理論と実践詳しく学ぶ
パフォーマンス分析

ウェブ解析の基本を学ぶための初心者向けガイド

パフォーマンス分析の基礎詳しく学ぶ
競合分析

競合分析の重要性と具体的な手法を解説した記事

競合分析の手法詳しく学ぶ

本記事の参照元

Googleの無料SEOツールは説明しました

出典: Ahrefs Blog

元記事を読む外部サイト
2025/05/31
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池田南美夫
もうすぐ●●歳。ずっーと現役SE。日本にインターネットが上陸してから、ずっーと携わる。 ほんとは超アナログ人間のギター弾き、バンドマン。でも音楽活動とSE、案外似てる。