Googleのストア評価は、有効なレビュー100件・直近24か月・国ごとに数えられ、広告では平均3.5が要る ── 自社ショップのレビューを提供元ごとに数えて確認する13項目(2026年10月時点)
Googleのストア評価は、有効なレビュー100件・直近24か月・国ごとに数えられ、広告では平均3.5が要る ── 自社ショップのレビューを提供元ごとに数えて確認する13項目(2026年10月時点)
目次
01 何が起きたか — Googleのヘルプに、ストア評価が表示される条件が数字で書かれた
用語
ストア評価(Store ratings):ショップ全体の買い物体験に対する、5つ星の評価。広告や無料の商品の一覧、検索結果に出ることがある。日本語版のヘルプでは、「ショップの評価」とも書かれている。商品1つずつの評価(商品評価)とは別のものである。(公式の説明にもとづく)
ヘルプが書いている4つの条件
Googleの「Merchant Center」(ネットショップなどが商品の情報をGoogleに登録する管理画面)のヘルプに、「Google store ratings: An overview for Merchants」(訳: Googleのストア評価: 販売者向けの概要)というページがある。このページに、ストア評価が計算され、表示されるための条件が、数字つきで並んでいる。
"A merchant generally needs to collect at least 100 eligible, unique reviews to enable Google to calculate a reliable store rating."
(訳: 信頼できるストア評価をGoogleが計算できるようにするには、通常、販売者は有効で重複のないレビューを100件以上集める必要があります。)
"Google evaluates reviews gathered within a rolling 24-month window to ensure the displayed rating reflects your current service quality."
(訳: Googleは、直近24か月の期間に集まったレビューを評価します。表示される評価が、いまのサービスの質を反映するようにするためです。)
"Store ratings are geo-segmented and calculated separately for each country rather than aggregated globally."
(訳: ストア評価は地域ごとに分けられ、世界全体で集計されるのではなく、国ごとに別々に計算されます。)
"For paid text and Shopping ads, your store must maintain an average composite score of at least 3.5 out of 5 stars."
(訳: 有料のテキスト広告とショッピング広告では、ストアの平均の総合スコアが5つ星のうち3.5以上であり続ける必要があります。)
整理すると、有効なレビュー100件、直近24か月、国ごと、広告では平均3.5の4つである。100件については、同じ節に「正確な件数は、Googleの判定のしくみによって変わることがある」という趣旨の文もある。
公式情報
素材にした公式ヘルプ:Google store ratings: An overview for Merchants(訳: Googleのストア評価: 販売者向けの概要)(Google Merchant Centerヘルプ・ページに更新日の表示なし)。英文の引用は、2026年10月2日に開いたページの文字をそのまま写した。使うときは原文のページで確かめてほしい。
日本語版のヘルプにも、同じ数字が書かれている
日本語版のヘルプ(題名は「Google ショップの評価: 販売者向けの概要」)にも、100件以上の有効な一意のレビュー、過去24か月、国ごとに個別に計算、星3.5個以上、と同じ数字が書かれている。日本語版では、「ストア評価」と「ショップの評価」の2つの呼び方が混ざっている。
報道と、ページの更新日
この節は、報道によれば、2026年9月22日より約1週間前に足された。Search Engine Roundtableは、「Google added a new section to the Google Store ratings: An overview for Merchants within Google Merchant Center detailing the requirements」(訳: Googleは、Merchant Centerの「ストア評価の概要」に、条件を詳しく書いた新しい節を足しました)と伝えている。ただし、条件そのものが新しくなったのか、初めて文書になったのかは、報道もヘルプも書いていない。ヘルプのページには、更新日の表示もない。
注意
この報道の冒頭の1文は、期間を「a 24-hour timeframe」(訳: 24時間の期間)と書いている。ヘルプの原文は「24-month」(訳: 24か月)である。報道の文だけを見て数字を写すと、期間を取り違える。数字は、必ずヘルプの原文で確かめる。
この記事の軸
この記事は、ネットショップの担当者が、自社のレビューを直近24か月・国ごと・集めた提供元ごとに数えて、表示の条件に届いているかを確かめる手順を、順番に並べる。広告の運用の話には寄せず、数え方と、公式が書いていないことの切り分けに絞る。
02 なぜ・背景 — ストア評価は、ショップが自分で決められない数字である
評価の出どころは、ショップの外にある
ヘルプによれば、ストア評価は、ショップが自分のサイトに載せた星の数ではなく、Googleが複数の出どころから集めたデータで計算される。出どころとして挙げられているのは、Google Customer Reviews(Merchant Centerで管理する無料のしくみで、購入後のレビューを販売者の代わりに集める)、ショップのドメインについてのショッピングレビュー(対応する提供元や、Google検索の利用者からのレビュー)、Googleが行うショッピングの調査の集計、の3つである。
ヘルプは、「Google doesn’t modify existing store ratings」(訳: Googleは、すでにある店舗評価を書き換えません)と書き、信頼できない(スパムや悪用など)、疑わしい(取引があったことが分からないレビューなど)と判断したものは取り除く、とも説明している。ショップの側にできるのは、条件を満たすレビューを、きちんと集めることである。
星が出ると、広告の見え方が変わる
ヘルプは、ストア評価がテキスト広告に出ると、検索ネットワークでクリック率が平均で2%上がる、と書いている。この数字には、Googleの社内データという注記が付いている。当サイトで測った数字ではなく、条件も書かれていないため、自社の広告でそのとおりになるとは限らない。ただし、星が出るかどうかで、広告や一覧の見え方が変わる点は、数字を数える動機になる。
商品の評価とは、別の仕組みである
ストア評価と間違えやすいのが、商品評価(Product Ratings)である。商品評価のヘルプには、参加には全商品を合わせて50件以上のレビューが必要と書かれている。ストア評価の100件とは、数える対象も件数も違う。06章で表にして比べる。
数え方が違えば、同じレビューでも条件に届くかどうかが変わる
手元に「レビューが300件ある」というショップを考える。そのうち、24か月より古いものが150件、購入の確認がないものが60件、売っていない国のものが20件ある。この3つに重なりがなければ、条件に数えられるのは300−150−60−20で70件になる。重なりがあれば(たとえば、古くて購入の確認もないレビュー)、引かれる数が減るので、条件に数えられる件数は70件より増える。つまり70件は、重ならないときの最少の数である。「レビューの総数」と「条件に数えられる件数」は、別の数字になる。この記事の13項目は、その差を見つけるためにある。
03 この記事で出てくる用語
有効なレビュー(eligible reviews)
ヘルプは、有効なレビューを「購入後(post-fulfillment)のレビュー」と説明している。レビューのサービスの側で「verified」や「post purchase」と表示されることがある、とも書かれている。購入の確認がないレビューは、数に入らない可能性がある。
レビュー提供元(review partners)
ショップの代わりにレビューを集めて、Googleへ渡すサービスのこと。ヘルプには、対応する提供元として、TrustpilotやYotpoなど29社の名前が並んでいる(筆者が2026年10月2日に数えた)。ショップは、1社でも複数社でも使える。
平均の総合スコア(average composite score)
広告に星を出すための基準になる数字。公式の説明では、複数の出どころのレビューを、Googleが重みを付けて合わせたもの。出どころごとに重みを付けて計算するため、自社が見ている1つのサービスの平均点とは、一致しないことがある。
Store quality(ストアの品質)
Merchant Centerの中にある画面の名前。ヘルプは、ストア評価の最新の情報は、この画面で確かめるよう案内している。評価が足りないときの知らせも、この画面に出る。
ローリング24か月
「今日から24か月さかのぼった期間」を、毎日ずらしていく数え方。年や月の区切りではなく、日々ずれていく。古いレビューは、日がたつと自動で数から外れる。
04 型別 — 適用範囲・この記事が確認していないこと・手順
A. この記事が当てはまる範囲
当てはまるのは、Merchant Centerに登録していて、ストア評価(広告または無料の商品の一覧)の表示を目指すネットショップの担当者である。ストアの種類(商品を売る店)を想定していて、ブログや情報サイトは対象にしていない。広告の運用そのものは扱わない。
B. この記事が確認していないこと
- 日本のネットショップが、ストア評価を受けられる国や地域の範囲(このヘルプのページには、国の一覧がない)
- 日本のレビューサービスが、対応する提供元の29社に含まれるか
- 100件という数が、国によって変わるか
- 「直近24か月」と、同じページの別の節にある「過去5年以内」の関係(下に引用する)
- ヘルプの数字が、いつから書かれているか(ページに更新日がない)
同じページに、「24か月」と「5年」の2つの期間が書かれている
条件の節は「rolling 24-month window」(直近24か月)と書いている。一方、同じページの「評価が表示されない」という節には、次の文がある。
"For ratings to appear in a particular country, your business needs enough unique reviews for the country within last 5 years to allow us to confidently calculate a store rating score."
(訳: ある国で評価が表示されるには、その国で、過去5年以内に、ストア評価のスコアを確信をもって計算できるだけの、重複のないレビューが必要です。)
2つの期間は、別の話を指している可能性もあるが、ページには関係の説明がない。どちらが本当の対象期間かは、ヘルプからは決められない。この記事は、24か月で数えることを手順の基本にし、5年のほうは「書かれている」と伝えるだけにとどめる。確かめるには、Merchant Centerのstore qualityの画面か、Googleへの問い合わせが要る。
C. 手順の全体像 — 5つの順番で進める
手順は5つに分ける。1つ目は、レビューの出どころを全部書き出すこと。2つ目は、購入後のレビューだけを、直近24か月で数えること。3つ目は、国ごとに分けること。4つ目は、100件と平均3.5に並べて、足りない分を出すこと。5つ目は、Merchant Centerの画面と、Googleの確認ページで照らすこと。1つ目から4つ目までは、管理画面からのレビューの書き出しだけで、自分で進められる。
4つの条件を、1枚で見ておく
手順の4つ目で何と並べるのかを、先に1枚にしておく。広告の平均3.5は、広告に星を出すための条件であり、無料の一覧の条件とは別になっている点に気を付けたい。
出どころごとに、国ごとに、数える理由
出どころごとに数えると、足りない件数と、集め直す先が分かる。国ごとに数えると、「日本は届いているが、米国は届いていない」といった差が見える。合計だけを見ると、100件を超えているように見えても、国ごとに分けたとたんに、どの国も届いていない、ということがありうる。
05 明日、自社サイトで確認できることチェックリスト
まず13項目を通して見る
以下は、明日、Merchant Centerの画面と、レビューの管理画面だけで、自社のレビューを数えて、ストア評価の条件に並べるまでの項目である。チェックの状態はブラウザに保存され、サーバーには送信されない。1番目が現状の確認、2〜5番目がレビューの出どころと件数の書き出し、6〜8番目が国ごとの集計、9番目が古いレビューの除外、10〜12番目が名前とドメインの照合、13番目が見直しの予定である。
実務のヒント
ストア評価の確認ページは、手元のコマンドで取っても、正しい表示にならなかった(07章)。必ず、ブラウザで開いてほしい。自社サイトのページの状態をまとめて見たいときは、当サイトの🔧 WEBサイト総合分析・レポートツールが使える。商品ページの構造化データのたたき台を作るときは、🔧 構造化データ自動作成ツールが使える。
- Merchant Centerにログインし、Store qualityの画面を開いて、ストア評価が足りないという知らせが出ていないかを確認する
- 自社が使っているレビューの出どころを、Google Customer Reviews・対応する提供元・自社サイトへの投稿の3つに分けて、使っているものを全部書き出す
- 出どころごとの管理画面を開き、直近24か月のレビューの件数を、出どころごとに書き出す
- 3番目の件数のうち、購入後に集まったレビュー(verifiedなどの印が付いたもの)の件数を、別の列に書き出す
- 直近10件のレビューを開き、同じ注文や同じ人から2件届いていないかを、1件ずつ照らして確認する
- レビューを国ごとに分けて、売っている国それぞれの、直近24か月の有効な件数を書き出す
- 国ごとの件数を100件と並べて、足りない件数(100から件数を引いた数)を、国ごとに書き出す
- 国ごとの平均点を書き出し、広告に星を出したい場合は、3.5を下回る国がないかを確認する
- 24か月より古いレビューの件数を数えて、3番目と6番目の件数に含まれていないことを確認する
- Merchant Centerに登録したストア名とドメインを、レビューの出どころに登録した名前とドメインと、1文字ずつ照らして確認する
- Googleの確認ページ(https://www.google.com/storepages?q=自社のトップページのURL)をブラウザで開き、評価が出るかを書き留め、売っている国の数だけ、国コードを変えて繰り返す
- 広告を出している場合は、広告に表示されるURLのドメインが、評価の付いているドメインと同じかを、広告1本で確認する
- 3か月後の日付で、国別の件数と平均を数え直す予定を、カレンダーに1件入れる
観点別の内訳と、かかる時間
| 観点 | 該当する項目 | 目安時間 |
|---|---|---|
| 現状を確認する | 1番目(1項目) | 5分 |
| 出どころと件数を書き出す | 2〜5番目(4項目) | 25分 |
| 国ごとに集計する | 6〜8番目(3項目) | 15分 |
| 古いレビューを除く | 9番目(1項目) | 5分 |
| 名前とドメインを照らす | 10〜12番目(3項目) | 15分 |
| 見直しの予定を入れる | 13番目(1項目) | 3分 |
すべてに目を通す時間の目安は、あわせて1時間8分ほどである(筆者の見積もりで、レビューの量や管理画面によって変わる)。1つの項目が5分を超えそうなら、対象を減らしてよい。「国ごと」を、いちばん売れている1か国だけにしても、数え方の確認としては成り立つ。
5分で終わらない項目があったとき
レビューの管理画面から件数を書き出せない、国で分けられない、という場合は、分かった範囲だけを表に書き、「確認できたのは◯件」と書き残す。件数をそろえることが目的ではなく、どの出どころ、どの国が足りないかを見つけることが目的である。足りない出どころは、「分からない」と書いてよい。
06 代替・他の選択肢(表で)
レビューを集める手段は、1つではない
ヘルプは、レビューがまだない場合の始め方として、3つを挙げている。1つ目はGoogle Customer Reviews、2つ目は対応するレビュー提供元、3つ目はGoogleなどによる評価の調査である。手段ごとに、できることと、できないことを表に並べる。特定のサービスの優劣ではなく、種類ごとの整理である。
それぞれの手段が「できないこと」も知っておく
| 手段 | できること | できないこと・注意 |
|---|---|---|
| Google Customer Reviews | Merchant Centerで管理する無料のしくみ。購入後のレビューを、販売者の代わりに集める | 対象の国や、集まる件数の目安は、この記事では確かめていない |
| 対応するレビュー提供元 | ヘルプに名前の挙がった提供元と組めば、レビューがGoogleに渡る。1社でも複数社でもよい | 提供元を選んだだけでは、Googleに渡らない場合がある。提供元に、Googleと共有されているかを確かめる必要がある |
| Googleによる調査 | Merchant Centerに登録すると、Googleが調査で集める情報が増える、とヘルプは書く | 調査の結果を自分で見られる画面は、この記事では確かめていない |
| 自社サイトへの投稿 | 購入者の声を、サイトに載せられる | ヘルプが出どころとして挙げた項目に含まれていない(「including」と書かれていて、これで全部とは限らない)。件数に入るかは、書かれていない |
「提供元を選んだだけでは、Googleに渡らない場合がある」という点は、ヘルプの次の文にもとづく。「If using a third review partner listed above, ensure that these reviews are shared with Google by contacting the partner」(訳: 上に挙げた提供元を使っている場合は、提供元に連絡して、そのレビューがGoogleと共有されていることを確かめてください)。
商品評価とストア評価は、数える対象が違う
| 比べること | 商品評価(Product Ratings) | ストア評価(Store ratings) |
|---|---|---|
| 評価の対象 | 売っている商品1つずつ | ショップ全体の買い物体験 |
| 件数の目安 | 全商品を合わせて50件以上 | 有効で重複のないレビュー100件が、通常の目安 |
| 期間・国 | 24か月の記述は見当たらなかった。国については、ショッピング広告と無料の商品の一覧が使える国で使える、と書かれている | 直近24か月、国ごとに計算 |
| 集め方 | 対応する提供元を通すか、Merchant Centerから直接送る | Google Customer Reviews、対応する提供元、Googleの調査 |
商品評価のヘルプは、「To participate in the Product Ratings program, you need at least 50 reviews across all your products」(訳: 商品評価に参加するには、全商品を合わせて、少なくとも50件のレビューが必要です)と書き、表示には、GTINやブランド名などの商品データの正しさも関係する、と続けている。商品の星が出ていても、ストア評価が出るとは限らない。
自社サイトに星を書くことと、ストア評価は別の話である
Googleの構造化データ(Review・AggregateRating)の文書には、レビューされる側が、自分についてのレビューを管理している場合の注意がある。「If the entity that’s being reviewed controls the reviews about itself, their pages that use LocalBusiness or any other type of Organization structured data are ineligible for star review feature」(訳: レビューされる対象が、自分についてのレビューを管理している場合、LocalBusinessなどの組織の構造化データを使うそのページは、星のレビューの機能の対象になりません)。
ストア評価のヘルプには、構造化データの記述が見当たらなかった(取得したページの文字を探した結果)。自社のページに星を書いても、それがストア評価になる、とは書かれていない。評価は、書くものではなく、出どころから集まるもの、というのがヘルプの組み立てである。
評価が間違っていると思うとき
ヘルプは、間違った評価を見つけた場合は、レビューを載せているサイトに連絡して解決するよう案内している。Merchant Centerから、個別のレビューに返信することはできない。さらに、「Currently, we don’t display merchant responses to store reviews」(訳: いまのところ、ストアのレビューへの販売者の返信は表示していません)とも書かれている。
07 当サイトで数えてみた結果
数えた範囲と方法
当サイト(WEBサイトサポート)は、商品を売るショップではない。ストア評価の対象ではなく、レビューも集めていない。そこで、数えられることを2つに絞った。1つは、公開サイトマップの315ページ全部で、構造化データに星の評価(Review・AggregateRating・Rating)が書かれていないかを数えること。もう1つは、Googleのストア評価の確認ページを、コマンドで開いてみることである。2026年10月2日に行った。
構造化データの数え方と結果
サイトマップの315ページを、1ページずつ開き、構造化データ(JSON-LD)のブロックを全部読み取った。315ページとも取得でき、読み取れなかったブロックは0だった。
- Organization(運営組織の情報):309ページ
- WebPage(ページの情報):304ページ
- Article(解説記事):117ページ
- Review・AggregateRating・Rating(レビュー・評価の集計・評価の点数):3つとも0ページ
「0ページ」が正しい理由と、数え方が働いている確かめ
WEBサイトサポートは、利用者のレビューや星の評価を集めていないため、0ページは、書かれていないのが正しい姿である。「0」が出た数え方を信じてよいかは、書かれているものが数えられているかで確かめた。Organizationは309ページ、Article は117ページで数えられていて、読み取りそのものは動いている。自社で集めていない星を、構造化データに書かないという方針は、数字の上でも守られていた。
確認ページを、コマンドで開いた結果
Googleの確認ページを、当サイトのドメインで開いたところ、「No rating yet」(訳: まだ評価がありません)と出た。ただし、この結果は使えなかった。評価が付いていそうな大手のオンライン店3つと、存在しないはずのドメインでも、同じ「No rating yet」だったからである。コマンドで取ったページは、評価の中身を表示していない可能性がある。そのため、05章の項目11では、ブラウザで開くことを条件にした。
この数え方の限界
数えたのは、サイトマップに載っているページの構造化データだけである。サイトマップにないページは数えていない。また、このサイトはショップではないため、レビューの件数や国ごとの数え方は、実際には試せていない。05章の13項目は、公式ヘルプの文を、手順に並べ直したものである。
08 このテーマの、これまで
公式の文書の日付
ストア評価のヘルプのページには、更新日の表示がなかった。商品評価のヘルプにも、取得できた範囲では見当たらなかった。Googleの構造化データ(レビューのスニペット)の文書には、「最終更新 2026-09-08 UTC」と表示されている。日付の表示がない文書は、いつの内容かを、報道や自分の記録で補うことになる。
報道の日付
Search Engine Roundtableの報道は、2026年9月22日付である。報道は、条件の節が約1週間前に足されたと書くが、足された日の特定や、変更前の文面との差は書いていない。この記事では、「9月22日の報道で知られた」までを事実として扱う。
当サイトの過去の記事 — 数え方と、買う人の信頼の話
当サイトには、数え方が結果を変える話がある。「0件」に、探した数を書いていなかった ── 9種類で確かめた5日後、73種類で確かめ直したは、数える範囲を広げたら結果が変わった話である。「自分のサイトに、同じ記事が2本ないか」を5分で確かめる ── タイトルで探すと45組、元記事で探すと139組。3倍 違ったは、数える単位で3倍違った話である。外部から来た人は19人だけだった ── アクセスログの「参照元」の95.1%は、自分のサイトからの移動だったと、『0件には三つの顔がある』と書いた記事が、三つ目の顔を踏んでいた ── サイトへのアクセスの94%を、52日間 見ていなかったも、数え方の範囲の話である。
買う人の信頼については、小さなサイトでもAIに"信頼される"方法 — E-E-A-Tを武器にする実践ガイドがある。解説記事では、米国のAI利用者の57.5%が「AIの情報で購入をやめた」と答えた ── 自社名と商品名でAIに尋ね、回答の根拠を確かめる13項目(2026年9月時点)が、買う前の確認の話を扱っている。
ストア評価の話題で、数字を引くときの注意
ストア評価のヘルプは、「The standards and criteria for calculating the Store Ratings score badge can be updated」(訳: ストア評価のスコアのバッジを計算する基準は、更新されることがあります)と書いている。数字は変わることがあるので、最新の情報は、自分のMerchant Centerの「Store quality」の画面で確かめるよう、ヘルプも案内している。この記事の数字は、2026年10月2日に開いたページの内容である。
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