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【初期データからの示唆】GoogleのAI Mode経由の流入傾向 ── 1年前の数字を、今日の自分のサイトで測り直す(2026年8月時点)

01 何が起きたか — AI Modeの初期流入データが示していたこと

2025年7月3日、iPullRank社が公開したデータ

2025年7月3日、海外のSEOコンサルティング会社iPullRank社のGarrett Sussman氏が「Referral Patterns in Google AI Mode: Understanding the Early Data(訳: Google AI Modeにおける参照パターン — 初期データからわかること)」と題した分析記事を公開しました(Referral Patterns in Google AI Mode: Understanding the Early Data(iPullRank・2025年7月3日))。分析にはSimilarweb社のデータが使われ、Elias Dabbas氏が担当しています。

AI Modeは2025年3月にGoogleが発表し、5月20日に一般公開された対話形式の検索インターフェースです。従来のGoogle検索が「クエリを入力し、結果一覧から選ぶ」形だったのに対し、AI Modeでは複数の質問を重ねながら回答を深掘りできる点が特徴です。この記事は、その公開直後の実際の利用データを扱った、当時としては珍しい一次分析でした。

データの範囲

収集期間はAI Modeが一般公開された2025年5月20日から6月19日までの約1ヶ月間、対象は10万人超のAI Modeユーザーの日次データです。この時点でAI Mode経由の検索は全体の2%未満にとどまっていたことも、同記事では記録されています。収集元がSimilarwebという第三者のデータプロバイダーである点も、数字の性質を判断するうえで押さえておく必要があります。

本記事のタイトルにある「初期データ」の意味

タイトルにあえて「初期データからの示唆」と付けているのは、このデータが2025年5月から6月というAI Mode一般公開直後の1ヶ月間を切り取ったものであり、2026年8月時点では1年以上前のスナップショットだからです。AI検索の分野は変化が速く、当時の数字を「今のAI Modeの実態」として扱うのは正確ではありません。それでも、体系的な公開データがまだ少ない領域である以上、この初期データが示した「測り方」の枠組み自体には、今なお参照する価値があります。

iPullRank社によるAI Mode流入データの時系列図。2025年5月20日のAI Mode一般公開を起点に、6月19日までの約1ヶ月間で10万人超のユーザーデータを収集、2025年7月3日に分析結果を公開、2026年8月時点で公開から1年以上が経過し状況は変化している可能性がある、という4つの時点を示す。
データ収集から現在までの経過(2026年8月時点)

本記事で紹介する日本語の解説記事について

本記事は、iPullRankの一次データに加えて、その内容を日本語で紹介したSEO Japanの記事(【初期データからの示唆】GoogleのAI Mode経由の流入傾向(SEO Japan))も参照しています。数値そのものは一次情報(iPullRank)を直接確認したうえで記載しており、両者の間で数値の食い違いは無いことを確認済みです。SEO Japanの記事では「2025年7月18日時点で日本未展開」という編集部注記があり、この記事が公開された当時のAI Modeの展開状況を示す傍証にもなっています。

02 なぜ・背景 — AI Mode経由の流入は、なぜ見えにくいのか

クリック率の差が示す構造

iPullRankの分析によれば、Google検索セッションの24%がクリックにつながるのに対し、AI Modeセッションでクリックにつながるのは4.5%にとどまっていました。一方でセッションあたりの平均クリック数は、Google検索が1日6回、AI Modeが1日5.9回とほぼ同水準です。この2つの数字を並べると、AI Modeは「クリックに至るセッションの割合」が低いだけで、いったんクリックが発生すれば、その先の行動量自体はGoogle検索と大きく変わらないという構造が見えてきます。

変動パターンの違い

同記事はさらに、Google検索では週末にクリックが増加するという一貫したパターンが見られる一方、AI Modeにはそうした規則的なパターンが見られず、日によって3.8%から5.4%の範囲でクリック率が変動していたことも記録しています。安定した指標として扱いにくいという点も、AI Mode経由の流入を計測する際に押さえておくべき性質です。

この「規則性の無さ」は、1回や2回の計測で結論を出すことの危うさも示しています。ある週にAI Search経由のセッション数が増えたとしても、それが継続的な傾向なのか、その週だけの一時的な変動なのかは、数週間分のデータを並べて初めて判断できます。05章のチェックリストに「1週間分記録する」という項目を入れているのは、この変動の大きさを踏まえたものです。

リファラーが空欄になりやすい

AI Mode・AI Overviewを含む生成AI経由の流入は、アクセス解析ツール上でリファラー(参照元)情報が空欄になりやすく、「direct(直接流入)」に分類されてしまうことが広く知られています。当サイトも過去にこの問題を実測しており(archives/50)、GA4の標準的なリファラー集計だけでは、AI Mode経由の流入を正確に切り出せないという前提を持っておく必要があります。

なぜ、いま1年前のデータを扱うのか

2026年8月時点でも、AI Mode経由の流入について体系的な公式データを継続して公開している調査は多くありません。Search Console生成AIパフォーマンスレポート(Search ConsoleのAIパフォーマンスレポート、結局どこまで見えるようになったのか)も表示回数のみでクリック数は含まれず、クリック率という観点で参照できる公開データそのものが限られています。iPullRankのデータは古いという限界を持ちながらも、「クリック率・クリック数・変動パターン」という3つの軸で計測を行った希少な事例であり、その測り方の枠組みを今日の自分のサイトに応用する価値があると判断し、あえて本記事で取り上げています。

03 この記事で出てくる用語

用語

リファラー(Referrer)とは、あるページに訪問する直前にユーザーがいたページのURLを示す情報です。検索エンジンやリンク元のサイトによっては、この情報が意図的に送信されず、空欄(direct)として記録されることがあります。本記事で繰り返し登場する「リファラーが空欄になる」という現象は、この定義を前提にしています。

カスタムチャネルグループとは

GA4には、標準のチャネル分類(Organic Search・Direct・Referral等)に加えて、ドメインパターンなどの条件を独自に設定できる「カスタムチャネルグループ」という機能があります。AI検索経由の流入を測るために、chatgpt.com・perplexity.ai等のドメインを含むリファラーを「AI Search」という独自チャネルとして切り出す運用が広がっています。当サイトも同様のカスタムチャネルグループを設定済みです。標準のチャネル定義を変更するわけではないため、既存のレポートに影響を与えずに新しい切り口を追加できる点が、この機能の実務上の利点です。

セッションとクリック率(CTR)の再確認

本記事でいう「セッション」は、ユーザーが検索(またはAI Modeでの対話)を開始してから一定時間内に行った一連の行動のまとまりを指します。「クリック率」は、そのセッションのうち実際に外部サイトへのリンクがクリックされた割合です。通常の検索結果では「1回の検索=1回のクエリ」ですが、AI Modeでは対話形式で複数のやり取りが1セッションの中に含まれることがあり、セッションという単位そのものの中身が、従来の検索とは異なる点にも注意が必要です。

direct(直接流入)とは

GA4を含む多くのアクセス解析ツールでは、リファラー情報が取得できなかった訪問を「direct(直接流入)」として分類します。本来はブラウザのブックマークやアプリからの起動を想定した分類ですが、リファラーを送信しないAI検索サービスからの流入も、区別なくこのdirectに混ざり込むことがあります。ブックマーク由来のdirectと、AI経由のdirectを見た目だけで区別する手段は存在せず、この区別の難しさが、AI Mode経由の流入を測る作業全体の難易度を上げています。

04 型別 — 適用範囲・限界・手順

🅰 適用範囲 — このデータが示している範囲

iPullRankの分析は、米国を中心とした環境でのAI Mode利用データに基づくものです。調査時点(2025年5月〜6月)では、AI Modeはアメリカ・インドを中心に展開されており、日本語環境への展開はさらに後になります。当サイトが確認した二次情報の範囲では、2025年7月時点で日本での展開はまだ行われていなかったという記述があります。現在(2026年8月時点)は日本語のAI Modeも利用可能になっており、当サイトの過去記事(archives/56)でもその普及状況を扱っています。

🅱 このデータが測っていないこと

このデータには明確な限界があります。①米国中心のデータであり日本語環境の数値ではないこと、②1年以上前の1ヶ月間のスナップショットであり、その後のAI Modeの機能拡張(Connected Apps等・archives/112)や利用者層の変化を反映していないこと、③商用・取引的クエリと情報探索型クエリでの傾向の違いまでは分解されていないこと、の3点です。「4.5%」という数字を、今日の自分のサイトにそのまま当てはめて良いという意味ではありません。

加えて、一次情報のiPullRankの記事自体も「AI Modeのアーリーアダプターは、テック好き・マーケター・SEO専門家など特定の層に偏っている可能性がある」と自ら留保を付けています。調査対象になったユーザー層が、今後AI Modeがより一般的な検索手段として定着した際の利用者層と同じであるとは限りません。利用者層が変わればクリック率の性質も変わりうるという点は、この記事から読み取れる、もうひとつの「測っていないこと」です。

🅲 手順 — 今日、自分のサイトのAI Mode流入を確認する

過去のデータをそのまま当てはめる代わりに、今日から自分のサイトで確認できる3つの経路があります。GA4のカスタムチャネルグループで「AI Search」として分類されたセッション数、Search Console生成AIパフォーマンスレポート(表示回数のみ・クリック数は含まれない点に注意。archives/118で扱った48時間の反映待ちも起こりうる)、サーバーログでのユーザーエージェント・リファラーの直接確認、です。05章のチェックリストで具体的な確認手順に落とし込みます。

実務のヒント

GA4のカスタムチャネルグループに登録するドメインパターンは、一度設定して終わりにせず、新しいAI検索サービスが登場するたびに見直す運用が必要です。登録していないドメインからの流入は、いつまでもDirectやReferralの中に紛れ込んだままになります。

Google検索とAI Modeのクリック率(CTR)を比較した棒グラフ。Google検索セッションの24%がクリックにつながるのに対し、AI Modeセッションでクリックにつながるのは4.5%。セッションあたりの平均クリック数はGoogle検索が1日6回、AI Modeが1日5.9回とほぼ同水準で、クリックに至る割合とクリック後の行動量は別の指標であることを示す。
Google検索とAI Modeのクリック率比較(iPullRank・2025年5〜6月データ)

05 自分のサイトのAI Mode流入を確認するチェックリスト

以下は、今日から確認できる項目です。1つあたり5分程度で確認できるものを選んでおり、GA4Search Consoleの画面を1回ずつ開けば、大半の項目に一度で対応できます。チェックの状態はブラウザ内にのみ保存され、サーバーには送信されません。

  • GA4を開き、カスタムチャネルグループに「AI Search」等のAI経由チャネルが設定されているか確認する
  • 設定されていない場合、chatgpt.com・perplexity.ai・copilot.microsoft.com等を含むドメインパターンを新規に登録する
  • 直近28日間の「AI Search」チャネルのセッション数を書き出す
  • 同じ期間の「Direct(直接流入)」チャネルのセッション数も書き出し、急な増加が無いか確認する
  • Search Consoleの左メニューに生成AIパフォーマンスに相当するレポート項目が存在するか確認する
  • 存在する場合、直近28日間のインプレッション数を書き出す
  • サーバーのアクセスログで、リファラーにAI関連ドメインを含むアクセスが存在するか検索する
  • 主要な着地ページ(トップページ以外)を3つ選び、それぞれのAI Search経由セッション数を比較する
  • 週末と平日で、AI Search経由セッション数に一貫したパターンがあるかどうかを1週間分記録する
  • Direct流入のうち、滞在時間が極端に短いセッションの割合を確認する(botの混入可能性の切り分け)
  • 1ヶ月後に同じ指標を再確認し、数値がどう変化したかを記録する
  • 自社の主要3ページについて、AI Modeでの回答に引用されているかをAI Modeに直接質問して確認する
  • 上記の確認結果を、月次でスプレッドシート等に記録する仕組みを用意する

06 AI Mode経由の流入を確認する方法の比較

3つの経路を重ねて見る

単一の方法だけでAI Mode経由の流入を正確に切り出すことはできません。以下の3つ(と当サイトのツール)を組み合わせて、それぞれの限界を補い合う形が実務的です。

AI Mode経由の流入を自分のサイトで確認する3つの方法を比較した図解。GA4のリファラーベース計測はリファラーが空欄になりやすく限界がある。GA4カスタムチャネルグループはドメインパターンで分類するが登録漏れがあると拾えない。Search Consoleの生成AIパフォーマンスレポートは表示回数のみでクリック数を含まない。3つを組み合わせることで互いの限界を補う。
3つの確認経路と、それぞれの限界
方法確認できること制約
GA4(リファラーベース)個別のリファラードメインからの流入リファラーが空欄(direct)になるケースを捕捉できない
GA4(カスタムチャネルグループ)登録したドメインパターンをまとめて集計登録していないドメイン・新しいAIサービスは分類漏れになる
Search Console 生成AIパフォーマンスレポートAI Overview・AI Modeでの表示回数(インプレッション)クリック数・CTR検索クエリの列が無い(Search ConsoleのAIパフォーマンスレポート、結局どこまで見えるようになったのかで詳述)
当サイトのSearch Consoleお助けツール」既存のパフォーマンスレポートの数値をもう少し詳しく確認生成AIパフォーマンスレポート自体の代替にはならない

表の4つの方法は、それぞれ確認できる範囲が異なります。GA4のリファラーベース計測は個別のドメインを詳しく追えますが、AI Modeがリファラーを送信しない場合はそもそも記録に残りません。カスタムチャネルグループはドメインパターンをまとめて集計できて便利な一方、登録漏れがあれば静かに見落とされます。生成AIパフォーマンスレポートは表示回数(インプレッション)という、他の方法では取れない指標を提供しますが、クリック数やCTRが含まれないため、これ単体で「流入」を語ることはできません。当サイトのツールは、これら3つを代替するものではなく、既存のSearch Consoleデータをより詳しく読み解くための補助として位置づけています。

注意

3つの方法を足し合わせても、「AI Mode経由の流入」を完全に捕捉できるわけではありません。特にGA4のカスタムチャネルグループは、登録していないドメインからの流入を拾えないため、定期的にドメインパターンを見直す運用が必要です。

🔧 Search Console お助けツール — 生成AIパフォーマンスレポート以外の既存データを詳しく確認

07 当サイトの実測

当サイトも同じ問題に直面していた

当サイトが過去に、AI経由の実際の流入を独自の指標で追跡した記録を公開しています(archives/50)。その回で示した数値のひとつが、当サイトの引用率の指標が10.7%だった一方、GA4のリファラーベースの計測ではAI経由の流入が0件だったというものです。指標を変えると見える数字が変わるという経験は、今回のiPullRankのデータが示す「AI Modeは通常の検索と違う測り方が要る」という論点と重なります。

一次情報

07章で参照した当サイトの実測値は、当サイトが過去に公開したAI Ron ブログの記事本文に基づきます。iPullRankのデータとは対象サイト・測定条件が異なるため、数値を直接比較できるものではなく、あくまで「見え方の違い」という論点の参照として扱っています。

カスタムチャネルグループは、既に用意している

当サイトでは、AI検索経由の流入を捕捉するためのGA4カスタムチャネルグループをすでに設定済みです。ただし、それによってAI Mode経由の流入が正確に0件から動いたかどうかは、継続して観測が必要な段階にあります。05章のチェックリストに挙げた「1ヶ月後に再確認する」項目は、当サイト自身が今後も続ける作業でもあります。

ChatGPTが引用した記録との比較

当サイトがChatGPTからの引用が実際に確認できた記録も持っています(archives/52)。この記録では「引用された」こと自体はAI側の回答文面から確認できましたが、それが実際のクリック(サイト訪問)につながったかどうかまでは、GA4のリファラーだけでは追い切れませんでした。今回扱ったAI Modeのクリック率4.5%という数字は、この「引用されても、必ずしもクリックされない」という当サイトの実感と方向性が一致しています。

測る対象を増やすほど、見えなかったものが増える

ここまでの実測を振り返ると、指標をひとつ追加するたびに、それまで見えていなかった数字が出てくるという経験を繰り返してきました。LCRSという独自指標を作ったから10.7%という数字が見え、GA4のカスタムチャネルグループを設定したから、それまでDirectに紛れていたセッションの一部が切り出せるようになりました。今回のiPullRankのデータも、当サイトにとっては「AI Modeという単位で流入を見る」という、これまで持っていなかった視点を追加する材料になっています。

08 このテーマの、これまで

LCRSは10.7%、GA4のリファラーは0だった回

当サイトが過去に、AI経由の引用率を独自の指標(LCRS)で10.7%と計測した一方、GA4のリファラーベースでは同じ流入が0件と表示されていたことを記録しました(archives/50)。今回扱ったAI Modeのクリック率4.5%という数字も、計測の仕方によって見え方が変わりうるという同じ構造の上にあります。

ChatGPTが初めて当サイトを引用した日

実際にChatGPTが当サイトを引用した記録も残しています(archives/52)。引用そのものが確認できたケースでも、それが実際のサイト訪問(クリック)につながったかどうかは、また別の測定が必要でした。

AI Mode 93%ゼロクリックの回

AI Modeでの検索は93%がゼロクリックで終わる一方、実際に引用されたサイトはCTRが35%上昇するという対比を扱った回もあります(archives/58)。今回のiPullRankのデータが示す「クリック率4.5%」という数字は、このゼロクリック傾向の裏返しとして読むことができます。

検索が「タスク実行」になった日

AI Mode Connected Appsの拡大を扱った回(archives/112)では、検索が単なる情報収集から、AI自身がタスクを実行する形へと変化しつつある動きを取り上げました。AI Mode経由のクリック率が今後どう推移するかは、こうした機能拡張の影響も無視できません。

4本の記事が、同じ方向を指している

ここまで並べた4本の記事はいずれも、「AI経由の流入や引用は、従来の指標だけでは捉えにくい」という同じ論点を、異なる角度から扱ったものです。LCRSとGA4リファラーの乖離(archives/50)、ChatGPTからの引用確認(archives/52)、ゼロクリックとCTR上昇の対比(archives/58)、そしてタスク実行化(archives/112)。今回のiPullRankのデータも、この系譜の延長線上にある「測り方そのものを見直す」材料のひとつとして位置づけられます。

2025年夏に公開されたAI Modeの初期流入データによれば、クリック率はGoogle検索の24%に対しAI Modeは4.5%だった。ただし米国中心・1年以上前のデータでもある。今日、自分のサイトのAI Mode経由の流入を確認する13項目にまとめた。
2025/05/31
THU
00:00:00

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このサイトで書いている人

株式会社ツクルン

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池田南美夫
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