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Google Trends API (アルファ版) の紹介: 検索トレンド データにアクセスする新しい方法

【2026年3月最新】Google Trends API Alpha — pytrends終了後の実践ガイド

Google Trends APIのAlpha版発表から約8ヶ月。非公式ライブラリpytrendsのアーカイブ化という大きな変化も起きました。開発者が今知るべき実装の現実と、Alpha招待を待つ間の代替手段を整理します。

Alpha APIの現在地(2026年3月)

  • 依然としてAlpha段階:
    2025年7月の発表以降、Beta/GAへの移行はアナウンスされていない。テスター承認は2025年8月から開始されたが、「初期パイロットはかなり小規模」(John Mueller)。大学・政府機関の研究者が優先される。
  • 2ステップの非同期リクエスト:
    エンドポイント trends.googleapis.com/v1alpha/trends:query にクエリを送信→オペレーション名を受け取り→2回目のリクエストで実データを取得。OAuth 2.0認証が必要(Google Cloud Consoleプロジェクト経由)。
  • データの特徴:
    過去1,800日(約5年)のローリングウィンドウ。日次・週次・月次・年次の集計。48時間前までのデータ(リアルタイムではない)。ISO 3166-2準拠の地域フィルタリング。
  • 最大の強み — 一貫したスケーリング:
    UIは毎回0-100に再正規化するため、リクエストをまたいだ比較が不可能だった。APIではsearch_interest(実質的ボリューム)とscaled_search_interest(正規化値)が返り、異なるリクエスト間で一貫した比較ができる。

pytrends終了 — 2025年4月17日にアーカイブ化

  • コミュニティへの衝撃:
    GitHubスター3,600、フォーク866、コミット635の巨大プロジェクトが2025年4月17日に読み取り専用(archived)に。最終リリースは4.9.2(2023年4月)。メンテナーを募集していたが引き受け手がなかった。
  • Alpha発表はpytrends終了の3ヶ月後:
    pytrendsが2025年4月に終了→Googleが2025年7月にAlpha APIを発表。非公式ツールの空白を公式が埋める形だが、Alphaのアクセスは極めて限定的。
  • pytrendsの限界(振り返り):
    Google側の変更で頻繁に壊れる不安定さ。レート制限は4時間で約1,400リクエスト。1回のクエリで5キーワードまで。リクエストごとに0-100が再スケールされるため、正確なクロスリクエスト比較が不可能だった。

Alpha招待を待つ間の代替手段

  • BigQuery公開データセット(無料枠あり):
    bigquery-public-data.google_trends.top_termstop_rising_terms テーブル。40ヶ国以上、週次更新。毎日のTop 25ストーリー+Top 25急上昇クエリ。無料枠: 月1TBクエリ + 10GBストレージ。SQLで直接分析できるため、データサイエンティストには最も実用的。
  • Glimpse($29/月〜):
    Chromeエクステンション17万人以上が利用。Google Trendsの画面上で絶対検索ボリュームをオーバーレイ表示。トレンド予測精度95%以上。132ヶ国対応。Fortune 50企業の1/3以上が利用。
  • DataForSEO($0.00225/タスク〜):
    毎分2,000コール、1日50万コール対応。Google Trends + News + Images + Shopping + YouTubeのデータを統合取得。100万キーワードあたり約$450と大量処理向き。
  • SerpApi(リクエスト単価課金):
    Google Trendsをスクレイピング。稼働率99.87%。時系列・地域マップ・関連トピック・関連クエリの5種類のデータ。12言語以上のSDK対応。

WEBディレクターのための実践活用法

  • ブレイクアウトキーワード戦略:
    5,000%以上の急上昇キーワードを競合より先にキャッチ。BigQuery top_rising_terms テーブルで毎週自動チェックし、コンテンツカレンダーに反映する仕組みを作る。
  • 季節コンテンツの計画:
    5年分の過去データで四半期ごとのトレンド予測が可能。「いつ・どのトピックが盛り上がるか」をデータで裏付けた編集計画。
  • GEO(Generative Engine Optimization)との連携:
    トレンドデータに基づいたタイムリーなコンテンツ更新は、AI引用率を高める。鮮度シグナルとトレンド適合性の両方をカバーできる。

【参照情報】

  1. Google Search Central Blog: Trends API Alpha発表
    https://developers.google.com/search/blog/2025/07/trends-api
  2. GitHub pytrends: Archived Repository
    https://github.com/GeneralMills/pytrends
  3. BigQuery: Google Trends Public Dataset
    https://console.cloud.google.com/marketplace/product/bigquery-public-datasets/google-search-trends
  4. Glimpse: Google Trends Supercharged
    https://meetglimpse.com/
  5. DataForSEO: Google Trends API
    https://dataforseo.com/apis/google-trends-api
- GoogleトレンドAPIが2025年7月24日にリリースされ、トレンドデータへの新たなアクセス手段を提供。
- APIを利用することで、組織内でトレンドデータをスケーラブルに活用可能。
- 過去1800日間のデータにアクセスでき、日・週・月・年単位での集計が可能。
- 地域ごとのデータ取得が可能で、複数のキーワードの比較も容易。
- アルファ版テストを実施予定で、デベロッパーからのフィードバックを募集中。

この記事でこんな事が
学べそうですね

技術

ポイント要約

Google Trends APIの導入により、検索トレンドデータへのアクセスが容易になり、マーケティングや研究におけるデータ活用が進む。

このトピックで身につけるべきスキル

学習の要点

  • 1
    APIを利用して自社のマーケティング戦略をデータに基づいて改善する。
    見てみる
    APIを使ったデータ分析の具体的な手法を学ぶためのリソース
  • 2
    トレンドデータを用いてコンテンツ戦略を策定する。
    見てみる
    効果的なコンテンツ戦略を策定するためのHubSpotのガイド
  • 3
    地域ごとの検索トレンドを分析し、ターゲット市場を特定する。
    見てみる
    地域データを活用したマーケティング戦略の実践方法を学ぶためのリソース

重要キーワード・学習リソース

データドリブンマーケティング

データドリブンマーケティングの理論と実践を学べるリソース

データドリブンマーケティングの理論詳しく学ぶ
UXリサーチ

UXリサーチの基本的な理論を学べるリソース

UXリサーチの理論詳しく学ぶ
ビッグデータ分析

ビッグデータ分析の基礎を学ぶためのCourseraのコース

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本記事の参照元

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出典: Google検索セントラルブログ

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2025/05/31
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株式会社ツクルン

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Webアドバイジング・クリエイター
池田南美夫
もうすぐ●●歳。ずっーと現役SE。日本にインターネットが上陸してから、ずっーと携わる。 ほんとは超アナログ人間のギター弾き、バンドマン。でも音楽活動とSE、案外似てる。