SEOが向上するウェブアクセシビリティ8つの施策と、放置した場合の法的リスク(中編)
SEOが向上するウェブアクセシビリティ8つの施策と、放置した場合の法的リスク(中編)
ポイント整理 — SEOを強化する8つのアクセシビリティ施策と法的リスク
ウェブアクセシビリティが検索順位向上に直結する8つの施策として、①画像の代替テキスト(alt属性)、②色のコントラストと読みやすさ、③説明的なアンカーテキスト、④ARIA属性、⑤アクセシブルな動画コンテンツ(字幕・文字起こし)、⑥レスポンシブデザイン、⑦明快な言葉遣い、⑧一貫性のあるナビゲーション、が紹介されています。たとえば代替テキストは視覚障害のあるユーザーのためだけでなく、検索エンジンが画像内容を理解する助けにもなり、コンテンツが発見されやすくなるとされています。
加えて、アクセシビリティは法的要件でもある点が強調されています。英国の2010年平等法や米国のADA(障害を持つアメリカ人法)は、ウェブサイトのアクセシビリティ対応を企業に求めており、Accessibility.comの調査によれば2023年だけで2,281件の訴訟が起こされ、そのうち26%は過去にも訴えられたことのある企業を相手取ったものでした。多くの法的要件はWCAG(ウェブコンテンツアクセシビリティガイドライン)2.1のAA準拠を基準としており、対応の遅れは法的リスクにも直結します。
チェックしておきたいこと
- 自社サイトの画像に、内容が伝わる自然な代替テキスト(alt属性)が設定されているか確認する
- リンクのアンカーテキストが『ここをクリック』のような曖昧な表現になっていないか見直す
- 動画コンテンツに字幕・文字起こしが用意されているか確認する
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アクセシビリティ対応は法的リスク管理でもある
アクセシビリティ対応は、ユーザー体験の向上とSEO強化という実利だけでなく、訴訟リスクの回避という側面も持っています。WCAG 2.1のAA準拠を目安に、alt属性・ARIA属性・コントラスト比といった基本的な項目から着手することで、検索エンジンとユーザーの両方にとって使いやすいサイトへの改善が同時に進みます。
あわせて確認したいこと
- 自社サイトのWCAG準拠状況をアクセシビリティチェックツールで確認する
- 海外向けにサービスを展開している場合、当該国のアクセシビリティ関連法規制の要件も把握しておく
この記事でこんな事が
学べそうですね
ポイント要約
検索順位を向上させるアクセシビリティ8施策(alt属性・コントラスト・アンカーテキスト・ARIA属性・動画字幕・レスポンシブ・平易な言葉遣い・一貫ナビ)と、英国平等法・米国ADAなどの法的要件を紹介した。
このトピックで身につけるべきスキル
- 1アクセシビリティ施策がSEOにも直結する8つの具体的な実装ポイントを理解するWeb担当者Forum見てみるSEOとアクセシビリティの関係を解説する連載記事を掲載するメディア
- 2ウェブアクセシビリティが単なる配慮ではなく法的要件でもあることを学ぶ
- 3WCAG(ウェブコンテンツアクセシビリティガイドライン)の3段階(A/AA/AAA)の位置づけを把握する
学習の要点
- 1画像には内容が伝わる自然な代替テキストを設定し、文末に句点を付ける
- 2リンクのアンカーテキストは『ここをクリック』のような曖昧な表現を避け、具体的な内容を示す文言にする
- 3動画には字幕・文字起こしを追加し、内容を検索エンジンにもクロールされやすくする
重要キーワード・学習リソース
WCAG
ADA
alt属性
ARIA
本記事の参照元
SEOが向上するウェブアクセシビリティ8つの施策と、放置した場合の法的リスク(中編)
出典: Web担当者Forum
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