ローカルサービス広告は、出られなかった電話も20秒を超えるとリードになりうる ── 広告を出す前に電話の受け方を確認する13項目(2026年10月時点)
ローカルサービス広告は、出られなかった電話も20秒を超えるとリードになりうる ── 広告を出す前に電話の受け方を確認する13項目(2026年10月時点)
目次
01 何が起きたか — ローカルサービス広告は、営業時間内に出られなかった電話も、20秒を超えるとリードになりうる
確かめたのは、Googleのヘルプ「How leads work」
ローカルサービス広告(Local Services Ads)は、検索結果などに、地域の事業者を広告として表示する仕組みである。通常の広告と違って、クリックではなく、電話やメッセージなどの「リード」に対して費用がかかる。この記事は、そのリードの数え方を書いたヘルプのページ「How leads work」(訳: リードの仕組み)を、2026年10月12日に開いて確かめた内容をまとめる。ページに最終更新日の表示は無かったので、「いつ更新された」とは書かない。書けるのは、2026年10月12日にこの内容が公開されていた、という点までである。
ページの冒頭は、次の1文で始まる。
"With Local Services Ads, you pay for valid leads."
(訳: ローカルサービス広告では、有効なリードに対して支払う。)
続けて、最初に連絡を受けた時点でリードを評価し、無効か質が低いと判断したものには課金しない、と書く。
"Leads are first assessed when the potential customer makes initial contact, and leads determined to be invalid or low quality are not charged."
(訳: リードは、見込み客が最初に連絡してきた時点でまず評価される。無効または質が低いと判断されたリードには課金されない。)
出られなかった電話も、有効なリードになる場合がある
有効なリードになる場面を、ヘルプは箇条書きで挙げている。そのうち、電話の受け方に直接関わる行が、次の1行である。
"You missed a phone call during your business hours and the customer stays on the line for more than 20 seconds."
(訳: 営業時間内の電話に出られなかったが、お客様が20秒を超えて回線につないだままでいた。)
つまり、電話に出なかったから課金されない、とは限らない。出られなかった電話でも、相手が20秒を超えて待てば、有効なリードの条件の1つに当たる。ほかに挙がっているのは、電話に出て話した場合、折り返して話した場合、テキストメッセージやメールを受けた場合、留守番電話を受けた場合である。予約の依頼を受ける場合も挙がっているが、これは米国とカナダだけと書かれている。
日本向けのヘルプは見つからず、日本で使えるかは確かめていない
日本語のヘルプも探した。同じアドレスの末尾をhl=ja(日本語)に変えて開いたが、返ってきたのは英語のページだった。ヘルプの中に「Japan」の語も見つからなかった。ローカルサービス広告を、日本の事業者が使えるのかは、この記事では確かめていない。使える国や地域の一覧が、ヘルプの入口のページに見当たらなかったためである。
注意
この記事は、ヘルプの文を読み解いて、自社の電話の受け方を点検する手順にしたものである。日本で広告を出せるか、出せる場合の料金や条件は、Googleの公式の案内か、担当者への問い合わせで確かめてほしい。
02 なぜ・背景 — 電話の受け方が、そのまま費用と予算の使い方に響く
リードは、予算に数えられる
ヘルプは、リードの値段は場所、仕事の種類、リードの種類、入札の方式によって変わると書いたうえで、受け取ったリードは、どれも予算に数えられると書く。予算は、1週間あたりの平均額で決める。1週間で平均額を超えて使うことはあるが、月の上限は超えない。
"You can spend more than your average weekly budget in a given week on your leads, but you’ll never spend more than your monthly max."
(訳: ある週に、リードに対して週の平均予算を超えて使うことはあるが、月の上限を超えて使うことはない。)
月の上限の計算式は、予算の編集のページに、はっきり書かれている。
"The exact formula for the monthly max is average weekly budget x 30.4 ÷ 7."
(訳: 月の上限の正確な計算式は、週の平均予算 × 30.4 ÷ 7 である。)
上限に届いたあとの動きも、書かれている。
"After you’ve reached your monthly max, your ad won't appear for the remainder of the month (unless you adjust your budget)."
(訳: 月の上限に達すると、予算を調整しない限り、その月の残りの間、広告は表示されない。)
この流れを合わせると、月の上限を、望まないリードで使い切ると、本当に欲しい依頼が来る時期に広告が止まることになる。これは、ヘルプの文を並べた筆者の整理である。
請求はGoogle広告の仕組みで動き、停止は連動する
請求について、ヘルプは次のように書く。
"Billing for Local Services Ads is managed by Google Ads. Any suspension in your Google Ads account will also suspend your Local Services Ads."
(訳: ローカルサービス広告の請求は、Google広告で管理される。Google広告のアカウントが停止されると、ローカルサービス広告も停止される。)
支払いの方法は、別のページに書かれている。自動の支払いでは、費用がたまってから請求される。請求のタイミングは、前回の支払いから30日後か、支払いのしきい値に達したときの、早いほうである。しきい値の最初の額は、アカウント、国、通貨で決まり、段階的に上がって上限に近づく、と書かれている。
メッセージのリードは、電話より安いことが多い
ヘルプは、テキストメッセージやメールのリードについて、値段の傾向を書いている。
"Message leads are typically priced lower than the corresponding phone lead price, although that’s not always the case."
(訳: メッセージのリードは、対応する電話のリードの価格より、通常は低く設定される。ただし、そうとは限らない。)
値段の決まり方は、お客様がその事業者を予約しそうかの推定で、リードの種類、頼まれた内容、ほかの事業者にも連絡しているか、過去の広告への反応などが材料になる、と書かれている。
03 用語 — 「有効なリード」「営業時間」「15日」を、先に分けておく
有効なリードと、課金の状態の4つ
「有効なリード」は、事業に関係があり、お客様がGoogleで広告を見つけて連絡してきたものを指す。ヘルプは、迷惑な連絡や重複などの無効な活動を、自動の仕組みが先に取り除く、とも書く。課金の状態は、リードの一覧の「Charge Status」の欄で見られる。表示は4種類で、「Charged」(課金済み)、「Not charged」(課金なし)、「In review」(確認中)、「Credited」(クレジット済み)である。
確認の期間は、次のように書かれている。
"Google continuously assesses lead quality over a 30-day period."
(訳: Googleは、30日の期間にわたって、リードの質を継続的に評価する。)
質が低い、重複、無効と判断されると、クレジットが残高に自動で付く。自動のクレジットは、欧州経済領域の国のアカウントでは使えない、とも書かれている。クレジットの専用のページは、適用までの目安を多くの場合は30日以内と書き、元の課金は請求書に残るとも書く。
「営業時間」は、ビジネスプロフィールで設定した時間
課金の判断に使う営業時間について、ヘルプの質問の欄が定義している。
"“Business hours” are the hours you set in your Google Business Profile, which you can update at any time."
(訳: 「営業時間」は、Googleビジネスプロフィールで設定した時間であり、いつでも更新できる。)
広告のスケジュールを別に設定している場合の扱いも、同じ欄にある。
"If you've set an ad schedule that differs from your business hours, unanswered calls are only charged when they happen during your active ad schedule and within your business hours."
(訳: 営業時間と違う広告のスケジュールを設定している場合、出られなかった電話は、有効な広告のスケジュールの中で、かつ営業時間内に起きたときにだけ課金される。)
用語
自動音声(IVR)は、電話に出た機械が「1を押してください」のように、番号を押して部署を選ばせる仕組みを指す。ヘルプの質問の欄は、この仕組みを使っている場合の20秒の数え方を、別に書いている。この記事の04章で扱う。
15日の目安は、同じ電話番号かメールアドレスからの再連絡
同じお客様が、何度も連絡してきた場合の課金も、質問の欄に書かれている。
"Once a lead is charged, any follow-up calls or messages with that customer are not charged again, provided there is interaction within 15 days and the contact comes from the same phone number or email address."
(訳: リードが一度課金されると、そのお客様とのその後の電話やメッセージには、再び課金されない。ただし、15日以内にやり取りがあり、連絡が同じ電話番号かメールアドレスから来ている場合に限る。)
15日のあいだ動きが無ければ、次の連絡は新しいリードとして扱われ、有効の条件に当たれば課金される、と続く。「同じ電話番号」が条件なので、お客様が別の電話から連絡してきた場合は、この書き方では当てはまるか分からない。筆者は、これを確かめていない。
出典
ここまでの引用は、「How leads work」の本文と、質問の欄(Frequently asked questions)から取った。ページには最終更新日の表示が無いので、確認した日(2026年10月12日)だけを書く。
04 型別 — 電話の受け方を、4つの場面に分けて点検する
🅰 適用範囲 — 営業時間内に、電話を受ける事業者の全部が対象
ローカルサービス広告を出す事業者は、電話をどう受けているかで、リードの数え方が変わる。次の表は、ヘルプの質問の欄に書かれた場面を、筆者が並べ直したものである。
| 場面 | ヘルプでの扱い | 自社で点検すること |
|---|---|---|
| 電話に出た | 20秒を超えて鳴ったあとに出ても、鳴っていた時間では課金されない。通話の内容で評価される | 出る人の電話番号が、営業時間内に空いているか |
| 出られなかった | 営業時間内で、お客様が20秒を超えて回線にいれば、有効なリードの条件の1つに当たる | 出られない時間帯と、その時間の着信の件数 |
| 自動音声がある | 番号を押した時点から20秒を数える。押さずに切れれば課金されない | 案内が何秒続くか。最初に何を押させるか |
| 留守番電話に入る | 番号の入力が無くても、つながった通話として扱う。20秒を超えれば、伝言の有無に関係なく課金される | 留守番電話の案内の長さと、切り替わるまでの秒数 |
🅱 この記事が確かめていないこと
注意
この記事は、日本の事業者の画面や料金が、ヘルプの書き方と同じかを確かめていない。実際にローカルサービス広告のアカウントを作って、リードの課金を見たわけでもない。ヘルプは「20秒」の数え方を文で書いているが、秒を測る仕組みの細かい動き(電話会社の回線の遅れを含むかなど)は、書かれていない。
🅲 手順1 — 営業時間を、ビジネスプロフィールで確かめる
課金の判断に使う「営業時間」は、ビジネスプロフィールの設定である。実際の営業と食い違っていると、休んでいる時間の電話が、営業時間内として数えられるおそれがある。逆に、営業しているのに営業時間外になっていれば、その時間の着信は、出られなかったときの条件から外れる。ビジネスプロフィールの扱い全般は、当サイトの記事「ローカル検索の順位は、関連性・距離・知名度で決まる ── ビジネスプロフィールで直せること・直せないことを確認する15項目(2026年9月時点)」と、「Googleビジネスプロフィールは、提案された編集に4日以内に返事がないと自動で公開することがある ── 通知の届き方と自社サイトの情報の一致を確認する13項目(2026年10月時点)」にまとめた。営業時間の変更は、プロフィール側で行う。
🅲 手順2 — 電話が鳴る先と、出られない時間帯を書き出す
広告に載る電話番号が、誰の電話につながるかを書き出す。1人の携帯電話なのか、固定電話の代表番号なのか、転送の設定があるのか。出られない時間帯(昼休み、接客中、移動中)も、曜日ごとに書く。ヘルプの定義では、この時間帯の着信で、お客様が20秒を超えて待つと、リードの条件に当たる。
🅲 手順3 — 自動音声と留守番電話の「秒」を測る
自動音声があるときの数え方は、ヘルプの質問の欄が、次のように書く。
"If your call-receiving setup requires customers to press a key to route them to the relevant department, then the 20 second-timer will start once customers press the key. You won’t be charged if customers don’t press a key to get routed."
(訳: お客様に、担当の部署へつなぐためのキー入力を求める電話の受け方なら、20秒の計測は、お客様がキーを押した時点から始まる。つなぐためのキーを押さなければ、課金されない。)
押さずに切れた場合は、案内が20秒を超えて流れていても課金されない、とも書かれている。いっぽう、留守番電話や自動のあいさつは、扱いが違う。
"Voicemail or greeting without a key press: If a call goes to voicemail or an automated greeting during your business hours, it's treated as a connected call and is charged if the caller stays on the line for more than 20 seconds, whether or not they leave a message."
(訳: キー入力が無い場合の留守番電話やあいさつ: 営業時間内に、電話が留守番電話や自動のあいさつにつながると、つながった通話として扱われる。お客様が20秒を超えて回線にいれば、伝言を残したかどうかにかかわらず、課金される。)
手順は単純である。自社の番号に、自分で電話をかけ、案内が終わるまでの秒数を、ストップウォッチで測る。キーを押すまでの案内の長さと、留守番電話に切り替わるまでの秒数を、別々に控える。
実務のヒント
秒を測るときは、スマートフォンのストップウォッチを使う。電話をかけた瞬間に始めて、案内が終わった瞬間に止める。2回測って、秒数が大きくずれるなら、長いほうを控える。
🅲 手順4 — 同じお客様の再連絡が、15日以内に何件あるかを数える
15日の目安は、課金を重ねないための決まりだが、自社にとっては、再連絡の多さを知る手がかりにもなる。電話の着信履歴から、同じ番号が15日以内に2回以上かけてきた件数を数える。数が多いなら、1回目で用件が済んでいない可能性がある。出られずに折り返しを待たせているのかも、あわせて見る。
🅲 手順5 — 週の予算から、月の上限を計算する
予算の画面を開く前に、紙の上で月の上限を計算しておく。式は、週の平均予算 × 30.4 ÷ 7 である。たとえば、週の予算を7,000円と仮に置くと、7,000 × 30.4 ÷ 7 で、月の上限は30,400円になる。この数字は、計算の例であり、実際の日本での料金や通貨を示すものではない。予算を月の途中で変えたときの動きは、予算の編集のページが例で書いている。変更したあとの予算は、月の残りの日数に当てはめて計算される、と書かれている。
🅲 手順6 — 課金の状態と、クレジットの流れを見る
リードの一覧で、課金の状態の4種類(課金済み、課金なし、確認中、クレジット済み)が、何件ずつあるかを数える。質が低いリードには、リードごとのアンケート(Feedback Survey)で知らせられる。クレジットの専用のページは、アンケートに答えると、ボーナスのクレジットが付くことがあるとも書く。望まないリードが多いなら、サービスの対象地域、種類、仕事の内容を絞る。ヘルプは、絞るとリードの数が減ることがある、とも書いている。
05 自分のサイトで確認するチェックリスト
下の13項目は、1項目5分ほどでできる作業である。広告のアカウントがまだ無い日は、項目1〜8だけ先に進めてよい。チェックの状態は、ブラウザの中にだけ保存され、サーバーには送られない。
- 公式のヘルプ「How leads work」を開き、有効なリードになる場面の行(電話に出た・出られなかった・メッセージ・留守番電話)を、メモに書き写す
- ビジネスプロフィールを開き、営業時間を曜日ごとに書き出して、実際に電話に出られる時間と同じかを丸×で書く
- 広告に載せる予定の電話番号を1つ決め、その番号が鳴る先(携帯電話・固定電話・転送先)を書く
- 営業時間のうち、電話に出られない時間帯(昼休み・接客中・移動中)を、曜日ごとに書く
- 自社の番号に自分の電話からかけ、自動音声が流れるなら、キーを押すまでの秒数をストップウォッチで測って書く
- 自動音声があるなら、最初に押させる番号の数(1段か2段か)を書き、ヘルプの「最初に押した時点から20秒」の文と並べて貼る
- 留守番電話があるなら、かけてから留守番電話に切り替わるまでの秒数を測って書く
- 留守番電話の案内が20秒を超えるかを、「超える」「超えない」のどちらかで書く
- 広告のスケジュールを営業時間と別に設定する予定があれば、2つの曜日と時間を並べて書き、ずれている時間帯に印を付ける
- 電話の着信履歴から、直近30日で同じ番号が15日以内に2回以上かけてきた件数を数えて書く
- 週の予算を仮に決め、「週の予算 × 30.4 ÷ 7」を計算して、月の上限を円で書く
- リードの課金の状態の4種類(課金済み・課金なし・確認中・クレジット済み)の名前を、ヘルプの「Charge Status」の説明から書き写す
- 日本で広告を出せるかを、Googleの公式の案内か担当者への問い合わせで確かめ、確かめた日付と、返ってきた答えを書く
06 代替・他の選択肢 — 電話で受けるほかに、手が3つある
メッセージのリードを有効にする
ヘルプは、広告の成果を上げる方法の1つとして、メッセージのリードを有効にすることを挙げている。理由は、夜間や週末など、電話に出られないときにも、連絡してもらえるからだと読める。
"Message leads typically cost less than phone leads."
(訳: メッセージのリードは、通常、電話のリードより費用が低い。)
同じ文書は、メッセージの返事の早さが広告に表示されることがある、とも書いている。つまり、電話に出られない時間があるなら、出られない時間のための受け皿として、メッセージを用意する手がある。ただし、返事を書く人が必要になる点は、変わらない。
入札の方式を、予算と合わせて選ぶ
入札の方式は、3つ書かれている。
| 方式 | ヘルプでの位置づけ | 向く場面 |
|---|---|---|
| Maximize leads | 自動の入札で、推奨されている。予算に対して、リードをなるべく多く得る。週に最低10件分の予算が勧められている | 入札の額を自分で決めたくないとき |
| Target cost per lead | 自動の入札に、任意の目標額を付ける。目標は、リードの平均的な支払いのめやす | 1件あたりの費用の目安を決めたいとき |
| Max per lead | 手動の入札で、1件に払える上限を自分で決める | 上限を自分で管理したいとき |
ヘルプは、入札の効果が正確に見えるまでに、約2週間かかる、とも書いている。週の予算が小さい事業者は、先に電話の受け方を整えてから、入札を決める順番が、現実的だと筆者は考える。これは筆者の意見であり、ヘルプの文ではない。
電話番号を、ほかの手段と組み合わせる
電話番号を、広告の中だけで考えると、点検が広告の画面に閉じてしまう。自社のサイトでも、電話番号は載せてあるのか、営業時間は電話番号の近くに書いてあるのかを、見直す。当サイトの無料ツール🔧 WEBサイト総合分析・レポートツールで、ページ全体の情報を見渡し、電話番号の載せ方をそろえる下調べに使える。構造化データで事業者の情報を書く場合は、当サイトの無料ツール🔧 WEBサイト・構造化データ 自動作成ツールが、書き出しの「たたき」を作る。
07 サイト側で確かめられること — 電話番号の載せ方を、当サイトで数えた
調べたのは、4ページの電話番号の表記
ローカルサービス広告そのものとは別に、サイト側で確かめられることがある。電話番号が、サイトのどこに、どんな形で載っているかである。当サイトの公開ページのうち、トップページ、サイトの紹介、問い合わせ、運営会社の4ページを、2026年10月12日に、curlで開いて数えた。4ページとも、200で返った。
数えたのは、3つである。電話をかけるためのリンク(tel:で始まるもの)、「03-1234-5678」のような形の番号の文字、構造化データの中の電話番号の項目と営業時間の項目(openingHours)である。
結果は、番号の表記は1か所、リンクと構造化データは0
番号の文字が見つかったのは、運営会社のページの1か所だけだった。tel:のリンクは、4ページとも0本だった。構造化データの営業時間の項目(openingHours)も、4ページとも0件だった。電話番号の項目は、ページに「telephone」の語が1回ずつ出てくるが、これは構造化データではなく、ページの先頭にある「telephone=no」という指定だった。番号を、スマートフォンが自動でリンクに変える機能を切る指定として知られる、と筆者は読む。
これは、4ページの結果であり、サイト全体の数ではない。電話を受けない運営であれば、これで問題とは限らない。ただし、電話で相談を受けたいサイトなら、スマートフォンで番号を押せるリンクが無いのは、点検する価値がある。お客様が、番号を見て、手で入力し直すことになるためである。
確かめ方の注意
外から取った画面が、目当ての画面とは限らない点は、当サイトの記事「外から取った画面は、目当ての画面とは限らない ── 遮断の画面を404と読み、引用符の違いでnoindexを「無い」と読みかけた」に書いた。今回も、取った画面の題名を見て、目当てのページと確かめた。数の読み方では、「0件」に、探した範囲を書く大切さを、記事「「0件」に、探した数を書いていなかった ── 9種類で確かめた5日後、73種類で確かめ直した」にまとめた。今回の0は、4ページの範囲の0である。数字を、別の見方で数え直して見え方が変わった例は、記事「「AIからの流入60件」を数え直したら、60件ともAIが自分の名前を名乗った文字列だった ── ログを行全体で探すと、正反対の2つが混ざる」にある。
08 このテーマの、これまで
この記事で開いたヘルプのページ
ローカルサービス広告のヘルプを、2026年10月12日に開いた。どのページにも、最終更新日の表示は見つからなかった。
| ページ | 確認日 | 内容 |
|---|---|---|
| How leads work | 2026年10月12日 | 有効なリード、20秒、15日、営業時間 |
| About Automated Local Services Ads lead credits | 2026年10月12日 | 自動クレジット、30日、アンケート |
| How to edit your budget | 2026年10月12日 | 月の上限の計算式、予算を変えたときの動き |
| How to pay for Local Services Ads | 2026年10月12日 | 支払いのしきい値、30日 |
| How bidding works for Local Services Ads | 2026年10月12日 | 入札の3つの方式 |
表のとおり、リードの数え方と予算の決まりは、別々のページに書かれている。20秒の決まりだけを見て広告を始めると、月の上限や支払いのしきい値を知らないまま、費用が動くことになる。
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