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お気に入りのニュースサイトをトップニュース枠で優先掲載する「Preferred sources」をGoogleが試験公開

「Preferred sources」機能はトップニュース掲載の優先度を変える

Googleは「Top stories(日本ではトップニュース)」にお気に入りのニュースサイトを優先的に掲載する試験機能「Preferred sources」をリリースしました。Search Labsからオプトインすることで専用アイコンからお気に入りのニュースサイトを選択できる仕組みで、現時点では米国の英語ユーザー限定の提供となっています。

WEBディレクターとしては、この機能が日本に導入された場合の影響を今のうちから想定しておく価値があります。ニュース性のあるコンテンツを発信しているサイトにとっては、読者に「お気に入り」として選ばれるかどうかがトラフィックを左右する新しい変数になり得るため、ブランドの認知や信頼構築がこれまで以上に重要になります。

チェックしておきたいこと

  • 自社サイトがニュース性のあるコンテンツを継続発信できているか点検する
  • 読者との継続的な関係構築(メルマガ・SNS等)の施策を見直す
  • Preferred sourcesの日本展開のニュースを継続的にウォッチする

用語整理 — Preferred sourcesとは

「Preferred sources(優先ソース)」は、検索ユーザー自身が「Top stories」枠に優先的に表示させたいニュースサイトを能動的に選択できる仕組みです。従来のランキングアルゴリズムが決める掲載順とは別に、ユーザーの明示的な選好(お気に入り登録)が上乗せされる点が特徴で、Googleが公式ドキュメント(Search Central「Guide to Preferred Sources in Google Search for Web Publishers」)でパブリッシャー向けの対応方法を案内しています。

数字で見る — 試験公開から本展開までの拡大ペース

この記事が扱う米国限定の試験公開段階から、Preferred sourcesは急速に対象を広げました。ユーザーが選択したサイト数は2026年4月30日時点で20万件を突破し、Googleの公式発表によれば、同じ検索順位でも優先ソースとして選ばれたサイトの結果は通常のオーガニック結果と比べてクリック率が約2倍になるとされています。また初期のLabs参加者の半数以上が4件以上のサイトを優先ソースとして登録しており、単一メディアへの一極集中ではなく「読みたいメディアのリスト」として使われている傾向がうかがえます。展開時期は2025年12月に英語圏へグローバル展開、2026年4月30日に全対応言語へ拡大というペースで進みました。

比較 — 通常のランキング表示との違い

通常のTop stories枠は、鮮度・権威性・関連性などGoogleのアルゴリズムのみで掲載順が決まります。一方Preferred sourcesは、ユーザーが個別に「このサイトを優先したい」と登録した場合にのみ効果を発揮する、いわば「読者主導のランキング補正」です。SEO施策のように全ユーザーへ一律に効くものではなく、すでに固定読者・ファンを持つメディアほど恩恵を受けやすい構造になっている点が、通常のSEO対策との大きな違いです。

活用シーン — 自社サイトでの備え方

ニュース性のある更新を継続しているサイト、業界動向を発信するオウンドメディア、専門性の高いブログなどは、将来の日本展開を見据えて「読者に選ばれる」導線(メルマガ登録・SNSフォロー訴求・ブックマーク促進)を今から整えておく価値があります。当サイト(WEBサイトサポート)自身も、AI Ronブログのメールマガジン購読機能を実装し、読者との継続的な接点づくりを実践しています。

代替手段 — Preferred sources以外の「選ばれる」施策

Preferred sourcesが使えない・対象外の状況でも、E-E-A-Tを意識したコンテンツ設計、ブランドメンション(第三者からの言及)の獲得、RSS・メルマガでの直接的な読者接点の確保は、いずれも「読者に選ばれる」ための代替施策として有効です。特にAI検索時代は、被リンクよりもブランドメンションの重要性が相対的に高まっているという分析もあり、Preferred sourcesの思想(読者の明示的な選好)とも地続きの施策と言えます。

Preferred sourcesの設定方法(ユーザー側の手順)

ユーザー側の設定手順は次の通りです。①Search Labsで対象実験にオプトインする。②Top stories枠に表示されるニュース記事の横にある専用アイコンをタップする。③一覧から自分が優先したいニュースサイトを選択する(複数選択可)。以降、そのユーザーの検索結果では、選択したサイトの記事がTop stories枠でより優先的に表示されるようになります。サイト運営者側から見ると、この登録を直接コントロールすることはできず、あくまで「読者に選んでもらえるだけの認知・信頼を築いているか」が問われる仕組みです。

AI OverviewsとAI Modeへの統合で何が変わるか

2026年5月27日の発表で、Preferred sourcesの仕組みはTop stories枠にとどまらず、AI OverviewsとAI Modeの回答生成にも組み込まれることが明らかになりました。これにより、ユーザーが優先ソースとして登録したサイトは、通常の検索結果だけでなく、AIが生成する要約回答の中でも優先的に参照される可能性が生まれます。ロールアウトは2026年6月から開始されており、単なる「表示順の変数」から「AI回答の引用元選定に関わる変数」へと役割が拡大したことを意味します。

実際に使ってみた所感・評価

当サイト(WEBサイトサポート)はAI Ronブログでこの機能の後継展開(archives/84・85・87)を継続的に追跡・自己実証してきました。実際にSearch Labsで試した実感としては、一度お気に入りサイトを登録すると、Top stories枠での見え方が明確に変わり「読者が能動的に選ぶ」という体験の手応えを得られる一方、まだ米国英語圏中心の機能のため、日本語コンテンツでの効果検証は今後の課題として残っています。

E-E-A-Tとブランドメンション、「選ばれるメディア」になるための条件

Preferred sourcesで選ばれるかどうかは、最終的には「読者がそのサイトを信頼し、繰り返し訪れたいと思うか」という点に集約されます。これはE-E-A-T(専門性・経験・権威性・信頼性)が評価する要素と重なる部分が大きく、加えて第三者からのブランドメンション(言及)が多いサイトほど、読者にとって「知っている・信頼できるメディア」として認識されやすくなります。当サイトが archives/73 で論じたブランドメンション戦略は、この「選ばれるメディアになる」ための土台づくりとしても直接的に効いてくる施策だと捉えています。

現場の実感 — WEBサイトサポートとしての所感

この機能はまだ米国英語圏限定の試験段階でしたが、その後わずか半年強で全言語へ拡大され、さらにAI OverviewsやAI Modeへの統合まで進みました(2026年5月27日発表)。当サイトはこの後継の展開を archives/84・85・87 で継続的に自己実証してきており、「早い段階で兆しを掴み、拡大に備えておく」ことの重要性を身をもって実感しています。

📌 関連コンテンツ

・Googleが「Top stories」にお気に入りのニュースサイトの記事を優先的に掲載する試験機能「Preferred sources」をリリース。
・「Top stories」は最新ニュースを自動取得する専用ブロックで、日本では「トップニュース」と呼ばれる。
・「Preferred sources」はSearch Labsからオプトインして利用可能で、専用アイコンからニュースサイトを選択できる。
・現在、この機能は米国の英語ユーザーのみ利用可能で、日本では未提供。
・日本で導入されると、ニュースサイトへのトラフィックに影響を与える可能性がある。

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学べそうですね

SEO

ポイント要約

Googleが試験公開した「Preferred sources」機能により、ユーザーはお気に入りのニュースサイトの記事をTop storiesに優先的に表示できる可能性がある。

このトピックで身につけるべきスキル

学習の要点

  • 1
    ユーザーの好みに基づいたコンテンツ戦略を策定する。
    見てみる
    Google Analyticsを使ったトラフィック分析の具体的な手順
  • 2
    SEO対策として、ニュースサイトの信頼性を高める方法を模索する。
    見てみる
    SEOに適したコンテンツを作成するためのテンプレート集
  • 3
    トラフィック分析ツールを活用して、効果的なデータ分析を行う。
    見てみる
    ユーザーエンゲージメントを高めるための最適化ガイド

重要キーワード・学習リソース

ユーザーエンゲージメント

ユーザーエンゲージメントに関する理論と実践を学べるリソース

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トラフィック分析

ウェブサイトのトラフィック分析の重要性について解説した記事

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SEO戦略

SEO戦略に関する理論と実践を学べるMozのリソース

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本記事の参照元

お気に入りのニュースサイトをトップニュース枠で優先掲載する「Preferred sources」をGoogleが試験公開

出典: 海外SEO情報ブログ

元記事を読む外部サイト
2025/05/31
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株式会社ツクルン

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池田南美夫
もうすぐ●●歳。ずっーと現役SE。日本にインターネットが上陸してから、ずっーと携わる。 ほんとは超アナログ人間のギター弾き、バンドマン。でも音楽活動とSE、案外似てる。